Jリーグが秋春制移行推進で賛否沸騰「メリット多い」「観客動員数減る」「不公平」
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-280031
※以下、引用です。
Jリーグは18日に実行委員会を開催し、開幕時期を現行の2月から8月へと移行する秋春制を推進する方針を表明し、ファンやサポーターの間で賛否両論が沸騰している。
Jリーグはこれまで賛否を明らかにせず中立の立場で議論を進めてきたが、各クラブとの意見交換を重ねた結果、反対を表明したクラブは少数にとどまった。実行委員会では、Jリーグの野々村芳和チェアマンもシーズン移行に関してポジティブな方向性を示す発言があった。
今後は年内の理事会でのシーズン移行について決定する予定で、移行の場合は最短で2026年夏からとなる。
秋春制への移行が加速する中で、ファンやサポーターの間では賛否が渦巻いている。ネット上では「秋春制正直楽しみなんだよなぁ」「秋春制反対派だったけど、最近は賛成寄り 日本サッカー全体のことを考えたら明らかにメリットの方が多い」と推進を支持する声が続々と上がる一方で、反対の声も根強い。
「Jリーグが秋春制になると、確実に観客動員数が減る。日本の厳しい冬で約2時間も観戦する人はそう多くない。バスケやバレーは室内競技だから良いけど、ラグビーは6000人が平均らしい。Jリーグもそうなるかも。夏の暑い時期が、というのは解るが今のままだと多くのクラブが打撃を受けるだけだ」「いやいや、Jリーグ秋春制は無理があるやろさすがに 東北とかの雪国どうするねん 不公平やろそんなん」と課題を指摘しつつ反対の声も続出している。
Jリーグには最後まで議論を尽くすことが求められそうだ。
Jリーグ秋春制移行へ「ポジティブ」 実行委順調なら年内に決定 最速で26−27年シーズンから移行
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/sports/20231019006.html
※以下、引用です。
Jリーグは18日、都内で実行委員会を開催し、秋春制へのシーズン移行について議論し、Jリーグの事務局としてシーズン移行を前向きに進めていく意向を各クラブ代表者に伝えたことを明かした。
10月上旬にJ1、J2、J3各カテゴリーでの分科会の結果を踏まえ、Jリーグ・窪田慎二執行役員は「リーグとしてシーズン移行をポジティブに捉えていることを(60クラブ代表者)に伝えた」と説明した。野々村芳和チェアマンも、会議の中で同様の方向性を示す発言があったという。
降雪地域のクラブへの対応や、通常年度と異なるために生じるスタジアム確保などの課題が残されており、窪田執行役員は「すべてのクラブの合意を得られるような課題解決の提案をさせていただくことに、全力を尽くしていきたい」とした。
これまでのフラットな姿勢から移行へ前向きな方向性を示すことで、各60クラブとの議論も加速させていく構え。順調ならば12月の理事会で秋春制へのシーズン移行が決定され、現行案では最も早くて26−27年シーズンから移行となる予定だ。
この件に関しては、以前から反対のスタンスをとっており、考えは変わっていません。
そもそも、年度のとらえ方からして違っており、学校制度の大きく異なる欧州と歩調を合わせることは、大きな組織運営となったJリーグにとっては現実的とは思えないからです。雪や寒さに関しては理由の一つではあっても、それほど大きな障壁とは思いませんが、実際遭遇すれば厳しい話になるでしょうね。
アウェーゲームに参戦したくてもできない状況になることは絶対に避けないといけません。もし、冬の期間を雪国のチームのホームゲームを行わない期間とするならば、その他のチームへの集客面での悪影響を及ぼすことにもなりかねません。
逆にリーグにとっても書き入れ時になる夏休み期間の試合数が減少するのであれば、地方クラブにとっては大きな収益マイナスになります。暑さが問題になるという意見は、NPBや高校野球と比較してみても恵まれている方だと思わないといけませんよね。夏場のデーゲームは原則ないのですから。
様々の意見は出るでしょうし、そこは多様な意見を参考にしながら決めていただきたいものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます