前週の連勝を弾みに一気にステップアップを果たしたい岡山シーガルズは、上位陣との戦いに挑みます。
地力の差は計り知れぬほど大きくなっていますが、チームとして成長し再び日本一に挑む姿を見せてほしいものです。今は難しくても力を蓄える為には悔しさと経験は必要です。
ひたちなか市総合運動公園総合体育館で行われた久光スプリングス戦の結果を追って行きます。
この試合のシーガルズのベンチ入りメンバーです。
新しい力が芽吹いてくればチームに厚みが出てきます。今は試行錯誤でも成長できる若い芽を大切にしたいところです。
それを目指しているのか? そうではないところに目標があるのか? これだけでは何も判別できません。
試合結果です。
🏐力の差は小さくありませんが、粘って取れるセットが増えてくれば、気持ちも違ってくるでしょう。そうして勝つための道筋が見えてくるなら、試すべきことは沢山あります。
試合全体を支配するには選手の個々の力はまだまだ足りていませんが、元々足りないこの力をチームで補って強いチームに挑むのがシーガルズのバレーです。そのことを感じながら個人もチームも成長していけたら、目指す未来に近づけるかもしれません。
破りたくて破れない壁があるなら、挑む姿にこそ大事なものが含まれます。勝てない時こそ求めるものを見失わないことが大切です。
スターティングローテーションにもメンバーにも苦悩が見えています。若い力に期待したい気持ちと勝ちたいともがく姿が入れ乱れている現状がこれからに何らかのプラスをもたらしてくれることを願っています。
でも、勝つ試合を見たい気持ちは誤魔化せません。
次は勝ってほしいと思っている内は悟りを開くことは無理そうです。
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