全日本バレーボール高等学校選手権大会、「春高バレー」は6日に2回戦、7日は3回戦と準々決勝が行われました。今回はまとめて試合結果を振り返ります。バレーの試合は1日に3試合、4試合を行うこともありますから、1日2試合はそれほどハードなものではありません。そういえば、遥か昔ですが、「練習よりは試合の方が100倍楽」とよく言っていたものです。何しろスポ根の中では野球と並んでバレーは代表的競技でしたからね。今の時代はあの頃のような練習をしていたら、全てパワハラで訴えられますが(笑)
男女2回戦の試合結果から。
1月6日(月)
▽2回戦
【男子】
大分南 2-0 大垣日大
駿台学園 2-0 札幌大谷
清風 2-0 山形城北
福井工大福井 2-0 浜松修学舎
星城 2-0 昇陽
東福岡 2-0 新田
洛南 2-0 弘前工
川内商工 2-0 駒澤大高
東北 2-1 日本航空
東亜学園 2-1 鎮西学院
開智 2-0 埼玉栄
市立尼崎 2-0 西原
鎮西 2-0 雄物川
金光学園 2-0 土浦日大
近江 2-0 足利大附
慶應義塾 2-1 鳥取中央育英
【女子】
下北沢成徳 2-0 米沢中央
長岡商 2-0 横浜隼人
古川学園 2-1 岐阜第一
福工大城東 2-1 富山第一
大阪国際 2-0 八王子実践
金蘭会 2-1 人環大岡崎
東九州龍谷 2-0 國學院栃木
狭山ヶ丘 2-1 秋田令和
明徳義塾 2-0 開智
共栄学園 2-0 福井工大福井
松山東雲 2-0 都市大塩尻
就実 2-0 富士見
鹿児島実 2-0 奈良文化
誠英 2-0 津商
安来 2-1 習志野
熊本信愛女 2-0 進徳女
続いて男女3回戦の試合結果です。
1月7日(火)
▽3回戦
【男子】
福井工大福井 2-0 清風
川内商工 2-1 洛南
市立尼崎 2-1 東北
東福岡 2-1 星城
駿台学園 2-0 大分南
東亜学園 2-1 開智
近江 2-1 金光学園
鎮西 2-1 慶應義塾
【女子】
大阪国際 2-0 福工大城東
東九州龍谷 2-0 松山東雲
就実 2-0 鹿児島実
共栄学園 2-0 古川学園
下北沢成徳 2-0 誠英
金蘭会 2-0 長岡商
熊本信愛女 2-1 明徳義塾
安来 2-1 狭山ヶ丘
そして、男女準々決勝の結果です。
▽準々決勝
【男子】
市立尼崎 2-0 福井工大福井
東福岡 2-0 川内商工
駿台学園 2-0 近江
東亜学園 2-0 鎮西
【女子】
就実 2-0 大阪国際
共栄学園 2-0 東九州龍谷
下北沢成徳 2-0 熊本信愛女
金蘭会 2-0 安来
これで男女のベスト4が出揃いました。男子は三冠を狙う駿台学園、女子はタレント集団の共栄学園が中心の優勝争いになりそうですが、個人の力だけで何ともならないのが団体競技の難しいところです。予測の難しい準決勝以降になりそうです。
準決勝は1月11日(土)に行われます。
【準決勝の対戦カード】
▽準決勝
【男子】
駿台学園-市立尼崎
東福岡-東亜学園
【女子】
就実-共栄学園
下北沢成徳-金蘭会
女子の連覇を狙う就実ですが、共栄学園と比べたら地力では劣るかも知れませんが、こればかりはやってみないと分かりません。根性バレーの権化のように言われる就実ですが、結果を出している以上はそれも評価されるべきでしょう。方向性の違いで就実と対立することの多かった大阪国際は準々決勝での直接対決に敗れました。
「サインはV」「アタックNo.1」の昭和40年代からスポ根、シゴキ、パワハラ、何でもありの女子バレーの歴史は東洋の魔女を原点に脈々と引き継がれてきました。昔は "練習=シゴキ" が通り言葉でしたね(笑) 歪みは年齢を重ねると出ますよ(苦笑)
ともあれ、もう暫く注目しましょう。
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