いよいよ、秋季岡山大会も大詰めを迎えます。
今日が準決勝、明日は3位決定戦と決勝が行われます。選抜出場の為には中国大会に出ることが最低条件ですので、今日の準決勝に勝って中国大会出場を確定させたいところです。
ここで、中国地区の他県の状況を確認します。
今年の中国大会は広島県での開催です。試合会場は、尾道市のぶんちゃんしまなみ球場と三次市の三次きんさいスタジアムです。各県の出場校は開催県の広島から4校、山口・島根・鳥取・岡山の各県から3校が出場します。
鳥取・島根・山口は既に出場校が決まっています。広島は明日、決勝と3位決定戦が行われますが、出場校4校は決まっています。
県大会の順位は中国大会の初戦の対戦相手に影響しますから、軽視する訳には行きません。
では、岡山県大会の準決勝に戻ります。準決勝の対戦カードは以下の通りです。
▽準決勝
10月8日(土)
おかやま山陽-倉敷商
岡山学芸館-創志学園
まず、決勝に進んで中国大会出場を決めるのがどこになるかですね。
試合結果です。
▽準決勝
倉 敷 商 001 010 010│3
おかやま山陽 101 200 00X│4
(倉)和田・増田-津本
(山)西野・井川-赤澤
⚾序盤に得点を積み上げたおかやま山陽が倉敷商の追い上げをかわして最少得点差で逃げ切りました。県大会に入ってから接戦が多かったおかやま山陽でしたが、競り合いに強いということはしぶとく勝ち上がれることを意味します。決勝にも注目したいところです。
創志学園 000 040 027│13
岡山学芸館 020 000 420│8
(創)石原・中野・横田・上田・小澤-後藤
(学)金田・大田原・沖田・四方-中村
⚾今大会の優勝候補筆頭と言われ続けてきた創志学園ですが、地区大会から県大会まで、失点が多いですね。準決勝は先制され、逆転して、逆転され、追い付いて、引き離され、最終回に7点をあげて再逆転して、やっとのことで勝ちました。打線は活発ですが、投手を含めた守りに弱点があるようだと中国大会が不安視されます。どこまで仕上げられるかにかかって来そうです。
最終日の9日(日)は、3位決定戦と決勝が行われます。中国大会に出られるのは3位までの3校です。
10月9日(日)
▽3位決定戦
倉敷商-岡山学芸館
▽決勝
おかやま山陽-創志学園
近年は何かともつれたり、揉めることの多い決勝の対戦カードです。
さて優勝校、そして中国大会出場校がどうなるのでしょうか?
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