◆統一地方選挙投票締め切りの8日午後8時が過ぎた途端、時事通信が報道機関のトップを切って東京都知事選挙について「石原慎太郎当選確実」と報じた。予想を上回る圧勝で3選を果たした。石原都知事が元警察官僚で選対本部長を引き受けた佐々淳行氏の助言を忠実に実行した結果でもあった。すなわち「反省しろよ慎太郎、だけどやっぱり慎太郎」のキャッチ・フレーズが、有権者にかなり浸透したようである。共産党の執拗なネガティブ・キャンペーンとこれの尻馬に乗った批判報道をよく跳ね除けた。「石原慎太郎の日本を救う決断」(KKベストセラ―ズ刊)の著者としては、大変よろこばしい限りである。見事であった。
◆石原都知事当選の最大の要因は、石原都知事の「根明」にあったのは間違いない。浅野史郎候補が、あまりにも「根暗」だった。それも後出しジャンケンばりに「もったいぶって出馬」したのは、マイナスだった。それ以上に、民主党は「肝心なときに勝負できない政党」というイメージを国民に与えてしまった。菅直人代表代行の責任は重い。政治生命自体が問われる事態に陥っている。(選挙結果の詳しい分析は、後日に譲る)

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◆石原都知事当選の最大の要因は、石原都知事の「根明」にあったのは間違いない。浅野史郎候補が、あまりにも「根暗」だった。それも後出しジャンケンばりに「もったいぶって出馬」したのは、マイナスだった。それ以上に、民主党は「肝心なときに勝負できない政党」というイメージを国民に与えてしまった。菅直人代表代行の責任は重い。政治生命自体が問われる事態に陥っている。(選挙結果の詳しい分析は、後日に譲る)

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