新!編集人の独り言

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中村主水 復活

2008-12-14 05:42:10 | Weblog
必殺の象徴みたいなもんだしね。

食道がんの手術後、療養中だった俳優の藤田まことさん(75)が、ドラマ「必殺仕事人2009」の中村主水(もんど)役で復帰、約9カ月ぶりに元気な姿を見せた。

 「絶対仕事に戻るという信念を持っていた」と藤田さん。8月に退院、リハビリしながら、10月下旬から撮影に合流していた。

 1月開始の「必殺」新シリーズは実に17年ぶりの復活。「きっと神様が復帰第一作に『仕事人』を選んでくれたのだと思う」と話すと、思わず涙ぐんだ。


多分昔の「おりくさん」みたいな感じでスポットで登場するんだと思いますけどね。
それと前回資料室勤務になってるから、東山扮する主人公のアドバイザー的な役割になるんだなぁと。
自分が前面に出る感じではないはず。
にしてもこの復活は皆が待ち望んでいたと思います。

来年の楽しみがひとつできたね。
よかったよかった。


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ROAD-TO ~ 夢名塾夢の島大会への道

2008-12-14 05:34:03 | Weblog
「ねえねえ、話聞いたんだけど、前田さんとこのパートナー出られなくなったって?」
珍しく加藤さんから電話がかかってきました。内容はやはり鎌田選手の事でした。
「ええ、骨折しちゃったらしいです」
「あーらら、そりゃ残念。こっちはどうやって苛めようか考えてたのになぁ(笑)」
「相変わらず毒キツイですね」
「で、どうすんのよ、前田さん。ハンディキャップマッチでもするかい?」
「まぁ・・・パートナー探してますから」
「でもさ・・・忘れてないだろうけど、つまんない奴をパートナーにすんなよ。そん時は俺らそいつを潰しにかかるからな」
その発言をした時の加藤さんは8月の「怒れる加藤茂郎」そのものでした。


ちょうどその頃・・・
代表はバンジーから託された対戦要望書を手に雁之助選手のところにやってきました。
代表から渡された対戦要望書を一読した雁之助選手はひとつ深いため息をついてから代表にこう言いました。
「あのバカはなんで自分で持ってこないの?なんで人に託すの?こういうものは人に託さないで自分で持って来いって言っておいてよ」
「雁之助さん、自分も言ったんですよ。でもアイツ、自分は落ちこぼれだからって」
「何言ってるんだか(苦笑)。ちょっとあのバカ連れてきてよ。あいつの気持ち次第なんだからさ」

翌週、バンジーを連れて再び雁之助選手のところへ
「失礼します」
「おう」
「あの、バンジーを連れてきました」
「どうも・・・」
頭を下げるバンジーの前に雁之助選手は対戦要望書を投げました。
「読めよ」
「えっ?」
「声出して読めって言ってるんだよ」
「あ、はい」
バンジーは改めて対戦要望書を読み上げました。そして雁之助選手は目を閉じて黙って聞いていました。
対戦要望書を読み終えたバンジーは緊張気味に話を切り出します。
「俺、俺、落ちこぼれですし、お師匠からすればたいした事ない奴かもしれません。でも自分もこの世界に入ってだいぶ経ちます。袂を分って自分なりに精進してきました。俺、お師匠と闘いたいんです。闘わないと多分一生悔いが残ると思うんです。お願いです。俺とシングル、お願いします。お願いします」
「・・・・・お前さ・・・・」
「・・・はい・・・」
「俺はお前の事今まで一度も落ちこぼれと思ったことなんてなかったよ」
「・・・はい・・・」
「俺はさ、お前がこうやって自分の言葉で言ってくるのを待ってたよ。この話はこちらの代表からある程度聞いてたからな。でも、試合するのは俺とお前なんだよ。お前が自分から言ってこなければこの試合の意味なんて全くないんだよ。わかるだろ??」
「・・・はい・・・」
「俺は中身のない試合はしないんだよ。わかるだろ」
「・・・・・」
「・・・・手加減しねぇぞ・・・」
「ぇっ」
「俺は手加減しない。全力でお前を叩き潰すぞ。それでいいか?」
「えっ、じゃあ・・・」
「お前も全力でぶつかって来い。これは俺とお前の男と男の勝負だって事だよ」
「ありがとうございます」
「バカ、礼言ってんじゃねえよ」
この時バンジーの目からは熱いものが一筋流れていたのを代表はうれしそうにみていました。

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