新!編集人の独り言

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ハチ公物語

2008-12-20 07:02:44 | Weblog
アメリカ人に作らせたらどうなっちゃうんでしょうか??

「忠犬ハチ公」リチャード・ギア主演でハリウッド映画に(読売新聞) - goo ニュース

なんかいらないエピソードごてごてつけられて「エンタメ」になっちゃいそうだよね。
それこそ「このワンちゃんかわいそう」みたいな展開に。
日本でも映画化されていてあれは極力エピソードに忠実に作られたそうだけど、あれは当時の雰囲気を再現していてその映像美もみどころだったんですよ。
多分ニューヨークが舞台になるんだと思うけど、あんな近代的な場所でこの話をやってもピンとはきませんね。

それにしてもまたまたリチャードギアですか・・・

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ROAD-TO ~ 夢名塾夢の島大会への道

2008-12-20 06:40:17 | Weblog
12/6 新木場、ガッツワールド。この日はバンジーと雁之助選手が出場しています。
「お師匠、今日の試合、セコンドにつかせてください」
「そりゃいいけど、お前いいのかよ」
「こういう機会がなければお師匠のセコンドにはつけませんから。お願いします」
「・・・でもよぉ・・ま、いっかあ」
雁之助選手、浮かない顔。それはこの試合内容にありまして・・・
試合終了後・・・
真っ白に燃え尽きた雁之助選手に「お疲れ様でした」とバンジーが声をかけると・・・
「何だろうなぁ、こないだはゲイで、昨日は透明人間で、きょうがこれだよ。もう俺帰ろうかな。あ、いいや。チケット売り場で酒飲んでるわ」
とはいうものの、なんだかうれしそうな雁之助選手でした。

その同時刻、千葉では加藤選手がK-DOJO相手に勝利
「なんだよ、なんだよ。もうちょっとどうにかなんないのかよ!ええっ。カイエンタイの皆さんよぉ。こんなんでいいの?俺たちもう拍子抜けしちゃったよ」
控え室に戻ると戸田選手が・・・
「しかし・・・リアクションのねぇ観客だよなぁ。やりづらい事この上ないよ」
「アレなんだよ、結局観客も危機感がねえんだよ。いつまでもあると思うなプロレス団体って事がわかんねえんじゃないの?,」
「まあ、そのうちイヤが応でも声出す事になるとは思うんだけどね」
「で、明日は頑固だっけ?あそこももっと危機感持たないとヤバイんだけどね」

そして翌日
頑固プロレス西調布大会には加藤・戸田、そしてなべさん、さらに前田選手が観戦に訪れていました。
「ああ、前田さん、どうも」
「加藤さん、年末はよろしくお願いします」
「聞いたよ。若手使うって」
「ええ、まあ」
「大丈夫なの?そんなの使って」
「こないだちょっと本人と話しまして、本人の覚悟はちゃんと聞きました」
「戸田っちから聞いたけどさ、何、そいつって松本(トモノブ)にピン獲られてるんだろ?ヤバイんじゃないの?」
「まあ、その点も含めて話したんだけど、本人も勝ちたいと」
「勝ちたい?へぇ、ずいぶん強気だねぇ(笑)」
「なべさん、どうなのよ。その安倍とかっていうの?大丈夫なの?」
「まぁ、前田さんにも同じ事言ったんですけど、うちのコンセプトのひとつに若手の発掘と開花っていうのもあるんですよ。彼は自分からみても才能ありますよ」
「ふーん・・・でもさ、遠慮はしなくていいんでしょ?俺やっちやうよ。いいんでしょ」
「やつちゃうって言いますと?」
「だって勝ちに行くって奴さん言ってる訳でしょ?俺も戸田っちも前田さんもメインイベンターだよ。で、俺たちの試合はメインイベントに組まれているんでしょ?だったらその安倍なんたらもメインイベンターとしての責任は果たしてもらわないと。前田さん、そう思わない?」
「・・・まぁ、そうですね」
「だからさ、俺たちがメインイベンターの戦いぶりっていうのを教えてやるよって」
「加藤さん、何企んでるの?」
「いや、別に何もないよぉ(笑)たださぁ、正直なところ、俺は前田さんとじっくり試合したかったんだけどさ、邪魔をするなら排除するよって言う事よ。カットプレーとかするなって言っておいてよ。中途半端な事やってると帰りは救急搬送になるって伝えておいてよ(笑)」

翌日・・・
戸田選手の家に電話が入った。相手は角選手でした。
「お久しぶりです」
「あ、どうも久しぶりです。年末会えますねぇ」
「そうですねぇ。楽しみにしていますよ」
「その後、どうします?時間あったらどっか行きます??」
「いや、翌日予定入ってるんで、日帰りなんですよねぇ」
「そりゃあ残念」
「で、ちょっと聞きたいんですけどね」
「どうしました?」
「自分の相手のレオナルド高津ってどんな奴ですか?」
「・・・高津くんですか?うーん、なんていえばいいかなぁ」
「なんでもいいんです。わかる範疇で」
「とにかく柔道を駆使してきますよ。後カミカゼを必殺技として使うんで、あの技は要注意ですかね」
「ああ・・」
「気になります?やっぱり??」
「そりゃあ気になるし、緊張もしてますよ。だって自分の試合セミですよ」
「そんな事言ったら自分なんかメインですから(笑)」
「(笑)」
「いいんですよ、館長は館長の試合をすれば勝てますって。いつもの殺気全開のスタイルを貫いたほうがいいですよ」

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