撮影日:2009/09/06
撮影場所:京阪 枚方市駅 ※撮影ポイントを地図で表示
駅のホームに停車中の列車の撮影は「フジフィルム(FUJIFILM) FinePix(ファインピクス) F200 EXR」でダイナミックレンジを拡大して撮影することが多いです。この「Canon PowerShot SX120 IS」には「iコントラスト」という機能が付いていて、この機能を使用することにより明暗差がある場面でもキレイに撮影できるということで、あえて明暗差がある場面を撮影してみました。
上の写真は「i-コントラスト」をONにして撮影したものです。「iコントラスト」をOFFにして撮影もしていましたので、それと比べてみました。列車前面は明るくなっています。側面は、明るくなったというより少し白っぽくなってしまいました。ホームの屋根の裏側は黒っぽくなったいたのが、鉄骨までハッキリと写っています。ホームの屋根の間の空の部分は完全に白飛びしていたのが、屋根同士をつないでいる鉄骨が写るようになりました。
撮影日:2009/09/06
撮影場所:京阪 枚方市駅 ※撮影ポイントを地図で表示
この写真の場合、「i-コントラスト」をOFFにした場合と比べて、列車の正面と側面の写り具合はあまり変わりませんでした。写真右側から上側の白い部分は、OFFにすると完全に白とびして鉄骨は見えなくなります。
「フジフイルム ファインピックス F200EXR」の「ダイナミックレンジ拡大」機能は、暗い部分の黒つぶれを防止して、明るい部分の白トビを防止するようにダイナミックレンジを調整します。そのため、暗い部分は暗く写ります。
一方、キャノンの「iコントラスト」は露出を抑えて白とびを防止し、「暗部補正」で暗い部分を明るくします。そのため、暗い部分が明るくなります。よって、見た目には近くなるかもしれませんが、写真としては少し不自然に感じる場合があります
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