Cyber-Shot WX30でズーム広角端撮影すると、右側だけがぼやけた画像になる(いわゆる片ボケ)になるので、修理に出しました。それが帰ってきたのですが修理内容は「調整」になっていました。
上の写真ですが、修理前はこの大きさまでリサイズしてもボケているのがわかりました。修理後は少しは改善しているようですが、ピクセル等倍で見るとボケが発生しているのがわかります。
奈良県大和郡山市の外堀緑地南門を撮影しましたが、これもよく見ると右側がボケています。ただし、この構図では右側がボケていてもあまり気になりません。
このような暗い場所での撮影では、ノイズを消すために全体的にぼやけさせるような画像処理を施しますので、右側のボケは気になりません。
修理に出しましたが、結局完全には直りませんでした。安価なコンパクトデジカメではこれ以上のものを期待することはできないと思いました。このサイバーショットDSC-WX30は今後大事な写真の撮影には使いません。
Photo and Write by Itai Taketa (板井岳太):デジカメ写真研究家
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