![京阪6000系第12編成(6012F) 京阪6000系第12編成(6012F)](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/ca/a7092341b3873325894b532262794cc7.jpg)
第12編成は後期に製造されたものになりますので、もちろん30年は経っていません。
![京阪6000系第12編成(6012F) 京阪6000系第12編成(6012F)](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/4c/f1affdfd355313f8aefdb0aa3095ede8.jpg)
この第12編成の登場は1500V昇圧後で、他の編成は7両編成になっていたにも関わらず4両で製造されました。その後7両にするために製造された中間車の方向幕は7000系と同様の枠が無いタイプになりましたが、窓枠は7000系と同じ細いタイプにはなりませんでした。さらにその後8両にするために製造された中間車は方向幕わまりと窓枠が7000系と同一になりましたので、この第12編成には方向幕わまりと窓枠の形状だけで分類すれば、3つのタイプが混在しています。
![京阪6000系第12編成(6012F)デビュー30周年記念ヘッドマーク 京阪6000系第12編成(6012F)デビュー30周年記念ヘッドマーク](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/59/216ab1ffd835a6bfa1d2e6d77756a485.jpg)
第12編成には第13編成(6013F)等と同じヘッドマークが取り付けられました。
![京阪6000系第14編成(6014F) 京阪6000系第14編成(6014F)](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/97/cf323ec86045bc2809fcea89b323f93a.jpg)
現在の第14編成の京都側3両は7000系と同一の形状となっていますが、デビュー30周年記念ヘッドマークは取り付けられました。
![京阪6000系第12編成と第14編成 京阪6000系第12編成と第14編成](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/e8/a5c12e04bb811ec345282f63c7532b8b.jpg)
樟葉駅の京都側引上げ線で並んだ第12編成(6012F)と第14編成(6014F)。第14編成の大阪側先頭車両は京都側先頭車両と違って7000系形状になっていませんので、大阪側から見ると他の6000系と全く同じです。なお、第14編成は淀屋橋に到着後に1つ前の写真の淀行き急行になり淀車庫に引き上げたため、この後はこの光景を見ることはできませんでした。
(撮影日:2013年4月20日)
Photo and Write by Itai Taketa (板井岳太):デジカメ鉄道写真研究家
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