岡本太郎氏生誕100年

大阪万博会場の＜太陽の塔＞の創作者であり、＜芸術は爆発だ＞のＣＭで懐かしい岡本太郎氏は、1911年生まれです。今年が生誕100年であり、展覧会やイベントでの特集が催されています。

岡本氏の著作＜自分の中に毒を持て＞を読みました。

・ほんとうに生きるということは、自分で自分を崖から突き落とし、自分自身と闘い、運命をきりひらいていくことだ。
・生きるというのは、瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて、現在を充実することだ。過去にこだわったり、未来をごまかすなんて根性では、現在を本当に生きることはできない。
・＜出る釘になれ＞　僕はそれを貫いたきた。確かに辛い。が、その痛みこそが生きがいだ。

彼の考え方は痛快です。常識や前例や型に捕らわれないで、自由や情熱や歓喜を重視する考えは魅力的です。闘いこそが、我々に生き甲斐をもたらすと思うと、元気や勇気が出ます。