永世竜王の渡辺明氏は、弱冠29歳です。最近竜王を失冠しましたが、9連覇をしていて永世竜王です。現在、王将と棋王の2冠です。渡辺氏の<勝負心>を読みました。若いので、極めて率直な表現が多く、分かりやすい内容です。将棋の世界の紹介もしています。
・将棋の世界では<不調も3年続けば実力>という言葉があるが、私のとっては<調子の良し悪し>などはない。すべて実力だ。
・<プロの棋士は研究が仕事、対局は集金>
・<自分にとっては消化試合でも、相手にとって重要な勝負こそ全力をつくすべき>。そういう勝負で頑張った棋士こそ、勝利の女神は微笑む。これは米長哲学として有名。
・苦しいときこそ、場の空気を変えてはいけない。トランプのババ抜きでジョーカーを引いたとしても、平然としていなければならないのと同じだ。むしろ胸を張るぐらいがちょうど良い。
・プロ棋士にとって最も精神的に厳しいことは、<負けても次ぎの対局に向けて勉強しないといけないこと>
・もちろん努力は必要。そのうえで、努力していることを楽しめている人が一番強い。
・熱意こそ、才能である。将棋で言えば、将棋の研究に時間をかけられる熱意こそ、才能である。
・自分の限界を勝手に決めていたが、人間は気の持ちようで進化できる。伸びしろは増えるものだ。
・失冠した時、必要以上に気を遣われるようになると、その時こそ、落ち目である。
勝負師にしては、渡辺氏は少し率直に胸の内を披露し過ぎのような気がします。まだ若いということですかね。
・将棋の世界では<不調も3年続けば実力>という言葉があるが、私のとっては<調子の良し悪し>などはない。すべて実力だ。
・<プロの棋士は研究が仕事、対局は集金>
・<自分にとっては消化試合でも、相手にとって重要な勝負こそ全力をつくすべき>。そういう勝負で頑張った棋士こそ、勝利の女神は微笑む。これは米長哲学として有名。
・苦しいときこそ、場の空気を変えてはいけない。トランプのババ抜きでジョーカーを引いたとしても、平然としていなければならないのと同じだ。むしろ胸を張るぐらいがちょうど良い。
・プロ棋士にとって最も精神的に厳しいことは、<負けても次ぎの対局に向けて勉強しないといけないこと>
・もちろん努力は必要。そのうえで、努力していることを楽しめている人が一番強い。
・熱意こそ、才能である。将棋で言えば、将棋の研究に時間をかけられる熱意こそ、才能である。
・自分の限界を勝手に決めていたが、人間は気の持ちようで進化できる。伸びしろは増えるものだ。
・失冠した時、必要以上に気を遣われるようになると、その時こそ、落ち目である。
勝負師にしては、渡辺氏は少し率直に胸の内を披露し過ぎのような気がします。まだ若いということですかね。