2016年4月14日、16日に熊本地震が発生し、痛ましい惨事を見ました。日本全国至る所に断層あり、同様の地震がどこで何時発生してもおかしくないのです。南海トラフ地震の発生が危ぶまれています。
雑誌「致知」の2016月7月号に鈴木秀子聖心女子大学元教授のコラム「人生を照らす言葉」を読み、感銘の思いを抱きました。次ぎの天災に関係した部分です。
<嫌な出来事が起きても怒りや恐れの感情を露わにすることをせず、意識して良いことを見つける訓練をするのです。・・・天災で厳しい現実をもたらしますが、一面で何でもない平凡な生活がどれだけ奇跡的で、有り難いものかを改めて私達に気づかせてきれるからです。>
<今回の九州の大震災でも、被災された人たちは皆さん一様に『命があるだけでも有り難いことです』と語られました。>
<例え質素であっても、一つひとつの恵に感謝し、味わいながら楽しんでいく生き方こそ、本当の贅沢を感じ取れる感性です。その根底にあるのは生かされていることへの深い自覚と感謝です。>
発想の転換です。普段のありふれた日常の光景や出来事に感謝して、「一日の王」たる気分を抱くことの大切さを述べています。この「一日の王」とは、どんな辛いことや悲しいことがあっても、悲嘆したり失望することなく、前向きに生きる気分を表現しています。
現状は不幸な状況であっても、<有り難い>と思い逞しく生き、将来が明るいと信じるということでしょう。
できるようで、できることではありませんが。
雑誌「致知」の2016月7月号に鈴木秀子聖心女子大学元教授のコラム「人生を照らす言葉」を読み、感銘の思いを抱きました。次ぎの天災に関係した部分です。
<嫌な出来事が起きても怒りや恐れの感情を露わにすることをせず、意識して良いことを見つける訓練をするのです。・・・天災で厳しい現実をもたらしますが、一面で何でもない平凡な生活がどれだけ奇跡的で、有り難いものかを改めて私達に気づかせてきれるからです。>
<今回の九州の大震災でも、被災された人たちは皆さん一様に『命があるだけでも有り難いことです』と語られました。>
<例え質素であっても、一つひとつの恵に感謝し、味わいながら楽しんでいく生き方こそ、本当の贅沢を感じ取れる感性です。その根底にあるのは生かされていることへの深い自覚と感謝です。>
発想の転換です。普段のありふれた日常の光景や出来事に感謝して、「一日の王」たる気分を抱くことの大切さを述べています。この「一日の王」とは、どんな辛いことや悲しいことがあっても、悲嘆したり失望することなく、前向きに生きる気分を表現しています。
現状は不幸な状況であっても、<有り難い>と思い逞しく生き、将来が明るいと信じるということでしょう。
できるようで、できることではありませんが。