岩国矯正歯科クリニック(山口県)院長の矯正日記

院長が、健康・矯正に関すること、日々の出来事などを綴っています。

日本矯正歯科学会で横浜へ行く

2024-11-07 19:04:03 | 感動した書籍
2024年10月末、久々に横浜へ行き、日本矯正歯科学会大会へ出席しました。
学会会員総数は約7000人で、臨床指導医、認定医などを取得している歯科医師は約2000名。

ライセンスを持っていない先生が、圧倒的に多いのが現実です。
学会に未入会の先生も矯正治療を手掛けています。

さて、田舎者は、驚くことばかりでした。
働く人が居なくなって、各企業は省力化に工夫しています。

平日にも係わらず、飛行機・地下鉄・私鉄全てで乗客が満員です。コロナ禍が昔のような気がしました。

最初の洗礼は、コンビニでの精算時です。レジが6台並んでしますが。カウンターにいるのは男性一人だけです。
男性が一台のレジを使ってお客さんを相手に精算しています。

他のレジは、全てセルフ・レジです。都会の人は、さっさと自分でセルフ・レジを使用して、携帯電話で支払って、出て行っています。
万引きは、どうやって防止しているのか、不思議でした。

横浜中華街で食事をしようとしましたが、前回食事した聘珍樓が閉店しています。コロナ禍を乗り越えられなかったのでしょう。高級店ほど、打撃があったのでしょうね。
今回行ったお店では、中華料理店なのに、マレーシア人が働いています。中国人スタッフが不足しているようです。

お昼、どの食事する場所も満員で、待たないといけません。順番が来て、私は蕎麦屋に入ると、働いているのは明らかに60歳以上に女性だけです。
お客さんも個食で、みんな一人で食べています。

一番驚いたのは、羽田空港に着いて、搭乗手続きをする際のことです。
搭乗手続きをするコーナーに、グランドホステスはいません。

機械相手に自分の予約した便への搭乗手続きし、同時に自分一人で荷物を機械に入れて、自分でタグをつけて、預ける作業をします。
操作を教えてくれるスタッフもおらず、隣の人が操作しているのを盗み見して、真似て操作するだけです。

不安でしたが、無事荷物お岩国空港まで到着しました。
働く人がいなくなっています。

人手不足の現実を体験できました。
日本の行く末が垣間見えました。

 広島ブログ
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