和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

ネーミングセンス。

2011-10-21 23:14:52 | いつもの日記。
ネーミングセンス、というと一般的には人物の名前についてだと思いますけども。
今回はちょっとばかり違うお話。

最近、めだかボックスでは「主人公」という単語がキーワードのひとつになっています。
めだかはその世界での「主人公」だから、負けないんだよー的な。
このネーミングが秀逸だな、と。

ここで自作を振り返ると、RUMORが思い当たります。
分かる人には分かるでしょうが、アレは初めてラノベを書くにあたって西尾維新を
意識してる部分が少なからずあるのです。(パクリじゃない! インスパイアだ!)

今回、具体的に挙げたいのはRUMORにおけるキーワード、「語り部」と「修正者」。
「語り部」とは、モンスター的な存在「ロア」を生み出す噂を創りだす人のこと。
「修正者」とは、その「ロア」を討伐する人のことです。
実は、「語り部」の方は相当気に入っています。
個人的には満点に近いレベル。
しかし、「修正者」がイマイチなんですね。
なんだろうなー。中二的なカッコよさはあるんだけど、イマイチ「語り部」と対になってない。

これについては、検討段階で「編集者」という案があったんです。
今考えると、コッチの方が良かったんじゃないかと思えてなりません。
ちゃんと「語り部」と対になってるしね。
語感がちょっと気になったので「修正者」を採用したわけですが。
うーん、どうだろうなぁ。
ここは今でも気になってるところです。
別に後悔してるわけではないんです。
あの時はあれで全力だったことは間違いないですし。
ただ、今後に活かせる反省点であることは間違いないかな、と。

そんなわけで、ネーミングセンスのお話でした。
難しいです。名付けって。
でも重要なポイントなんで、今後もねちねちと考えたいと思ってます。
コメント (2)
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