オリンピックのドーピング疑惑の件。
いずみ、一般的なスポーツには殆ど興味ないけど
この件はちょっと気になって。
15歳の子供がドーピング疑惑、ということで、
「子供に責任はない、周りの大人が騙して摂取させたんだ」
という意見が多数見られます。
これについて、いずみは「ほんとにー?」と思っています。
そもそも、まだ何も分かっていないという前提ではあっても。
ドーピングそのものはあった、と言えますよね。
数値で出てるから。
で、誰が責任を持つかという話になってると思うんだけど。
そりゃ、本人の責任でしょうよ。
「子供だから責任はない」
となると、子供はドーピングし放題になる。
しかも、15歳くらいが人生でピークにくるスポーツだってある。
つまり、ピークを過ぎた大人が、
今まさにピークの、しかもドーピングした子供と戦うことになる。
これ理不尽じゃない?
大人と混ざって戦う以上、出場する選手はみんな
「大人と同等である」という責任を持つべきです。
つまり、個の尊重。
もちろん、現実問題として子供であり、判断力など
大人と比べてはいけない場面もあるでしょう。
でも、ルールとしては、大人と同等に扱うとすべき。
今回の件では、ちゃんとドーピングとしての白黒をつけて
必要なら罰則を与えるべき。
そうじゃないと、さっきも言ったけど
子供ならドーピングし放題になっちゃう。
それは、競技云々以前に人間としてヤバイ。
体に悪影響を及ぼして、何らかの支障が出るかも知れない。
ともかく、子供だから責任はない、というスタンスは
危険じゃないかなといずみは思います。