色々経済関係の話を聞いたりしていると、
「税金は大事な財源」
というこの国の根本的な在り方に疑問を持つ。
だって、それって公共事業やそれに関わる人件費などは
集めた税金の中でしか支払えない、ということだよね?
財源がないから増税、とか言うじゃん。
でも、一般家庭を考えてみてよ。
支出が15万円とする。
で、収入はそれ以上、例えば20万だったりするのが普通じゃない?
この差額の5万はどこから来たの?
労働者が、無から生み出した仕事=利益じゃない?
国にそれを当てはめてみると、
国が無から生み出す利益って、カネを刷る≒国債じゃない?
税金だけで国を運営してますよー、みたいに言うけど、
実際には国債をバンバン発行して
無から生み出していかないと国は大きくならないよね?
むしろ、税を取れば取るだけ市場からカネは消えるわけだ。
国債の総額は、市場に出回ってるカネの総額じゃない?
だったら、国債を減らす=国の借金を減らすって
無意味どころか害悪じゃない?
よく、国の借金は国民一人当たりいくらで、
これを残しておくと将来世代が返却しなきゃいけなくなる、
それは負の遺産だ、とか言うけど、んなわきゃない。
そもそも、将来世代は借り換えるだけで済むよね?
だったら、年間インフレ率2%まで、と定めたなら
そこに到達するまでバンバン国債発行すればいいんじゃない?
返却期限があるなら、それをめっちゃ延ばすでもいいし
また新たに国債発行してそれで返してもいいし。
何にせよ、「税が財源」と考えてるうちは
この国が衰退の一途から免れることはないと思うわけよ。
だって、国中で限りあるカネを奪い合って、
それを政府がごっそり税金で持ってくんだもん。
だから、まずやるべきはカネの発行と減税だと思うの。
儲けた人から税金を取ることでバランス調整すればいい。
後余ったカネは福祉に回すなり貧乏な人に配るなりすればいい。
そうしたらみんな勝手に子供産み育てたりするよ。