おめでとう!井岡一翔!
WBC世界ミニマム級チャンピオン!
日本最短プロ7戦目で世界チャンピオンに輝いた。凄い!
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高校生ボクシングの大会は選抜、総体、国体と一年に3回ある。
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1年に3回やから、高校3年間で9回あると思われるけど、3年生は3月に行われる選抜には出られへん。(すぐ卒業やもん)
せやから高校日本一になるのは、最高で8回、8冠になる。
それを井岡は、6回王者になってるから、ただもんやない。
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井岡は第1ラウンドから冷静やった。
40戦無敗という恐ろしく強い相手やのに、動きを冷静に見て少しずつプレッシャーもかけてた。
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第2ラウンドに左カウンターのフックがタイミング良く当たって、
チャンピオンがダウンした。
チャンピオンは、あれはスリップや!というような素振りをしてたが、
明らかにダウン。
さすがに無敗のチャンピオンにも、次のラウンドからあせりが見られるようになった。
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5ラウンド、あせりのあるチャンピオンが果敢に攻めてくる。
そんなチャンピオンの攻めにも、ロープ際に下がった井岡は冷静やった。
重心を下げての左フックが見事にチャンピオンの肝臓からミゾオチの部分にヒットした。
これをもらったら、もうどうしょうもない。
倒れるしかないやろ。
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リードブロー、右利きなら左手が前に出てるから左がリード。
この前に出ている手で、相手を制するんや。
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ボクシングでは、利き腕は右やけど、前に出てる左手が決め手となることが多い。
左ボディの練習をもっとしよ。
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これこそ、世界を制するパンチや。
このサンドバッグがボディ打ちの練習用やねん。
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左ジャブ、左フック、左ボディ、
が世界を制するねん。