こんばんは♪
昨日はちょっと更新をさぼってしまいまして…失礼いたしました。
今日はレシピのほう、2日分掲載させていただきますので、興味のある方は
いつもの通り、最後のほうでご覧ください。
今日は最近ベストセラーでも話題になり、テレビでも紹介されていたアスペルガー症候群をめぐっての話、
障害というものについて、ちょっと思うところを書いてみようかな、と思います。
対人関係など、コミュニケーションにおいてうまく進めることができない、
だけど、集中力のすさまじさ、論理的思考の強さなど、他の人にはない才能といえるものももつというアスペルガー症候群。
アインシュタインなどもそうだったのでは?とか、いろいろと話題です。
このことをとりあげた本がベストセラーになる、というのは、それだけ誰もが対人関係に悩んでいる証拠、
会社、家庭、様々な局面で、人間関係において自分がうまくいっていない、なにか足りないところがある、
それをどうにかしたい、だけど思うようにいかない…
そんなふうに感じているから、
その自分では努力していると思うにもかかわらず、な、ふがいない気持ち、納得のいかない事態に、なにかそれも仕方ないと思える理由が欲しいから、
科学的根拠というか、これと今認められる証が欲しいから、なのだと思います。
でも、そんなに理由って必要なんだろうか、
今そうして走っている人たちのなかの、どれだけが本当にその理由が必要なのだろうか、と思うと、私としては疑問に感じる部分も少なくありません。
たしかに、アスペルガー症候群とされる障害をもっていて、それゆえに社会で適応できない、
自分は努力していても理解されない、
性格や人間性の問題とされたり、親のしつけ、家庭環境などに問題があったからではないかなどと偏見をもたれたりする…
周囲との間に軋轢、誤解が生じる…
そういったことが現実に起きてしまう、
そしてそれに本人およびその周囲が非常に悩んでいて、その悩みがこうして『障害』としての名付け、認定、
それによって解消もしくは軽減されるのであれば、大変意味のあること、好ましいことだと思います。
障害だから、という理由を挟むことで、本人も悩みが減る、
周りもその人を理解し、うまく付き合うことができるようになる、
そしてその人のもつ特殊技能、強い部分、光る部分を生かし、のばしていくことが全体としてできるようになる、
そうなれば、素晴らしい。
だけど、究極的には、『障害』という理由を挟まなくとも、
それぞれの人の個性、
弱みと強み、苦手とする部分と輝ける部分、
それがどんな人にもある、
そう理解して認め合い、
お互いがカバーしあいながら、伸ばし合いながら生きればいいんじゃないか、
いろいろな人がいる、
だからこそ人間は強い、おもしろい、
可能性に満ち溢れている、未来を握っている。。。
そんな当たり前のことが当たり前に…
それがそうとしてあることがすばらしい素晴らしい差異として、
ひとつひとつ、ひとりひとりを考えられる基盤があれば、
そこに理由も概念も必要ないのかもしれない、
それが理想じゃないか、と思うんです。
非常に理想論かもしれないけれど、
障害かどうかは
“それによって本人および周囲の人たちが、日々の生活を送るに当たって困難を感じるか否か”
によって分けられることが近年多くなっていることをみても、
差異としての受け入れが当たり前にできる社会ならば、そこに悩みや困難が生じることは大幅に減るわけで、
理由も概念も必要とされることは非常に少なくなるのではないか、と。
、、、思います。
いちいち理由が必要とされすぎること、
概念、名付けがどんどんと必要になること、
それは理解しようとする意識が進む一方で、やはり差異が受け入れられにくい、
他と違うものを排除する社会が厳然としてそこにあること、
ともすればその傾向が強まっているのではないかというような事態にあることをあらわしてもいるように思います。
でも、やっぱり他と違うということを、差異を生かせない世の中に成長のきっかけなどはない、未来はない。
異質なものを活かすところからしか、進化も、新たな発見もありえなかったこと、
違うっていうことは、どんなに美しく、素敵なことなのか、
奇跡と可能性を秘めていることなのか、
こんな閉塞的な空気の今だからこそ、考え直すべき時なのではないかな、と思います。
それではまず今日のレシピを。
・鶏のブラウンソース煮込み …①
・おかひじきとドライトマトのエスニック炒め …②
・蒸しなすのイタリアンマリネ …③
①の作り方
1 鶏手羽先は塩胡椒をし、上新粉をまぶす
2 長葱を白い部分はななめ切りに、青い部分は刻んで用意する
3 1,2、にんにくをオリーブオイルで炒める
4 表面を焼きつけたら、赤ワインを注いで煮る
5 トマトペースト、フォンドヴォー、オイスターソース、ウスターソースを加えてことこと煮込む
6 煮汁が詰まって葱がとろりとなり、鶏肉も柔らかくなったら、豆乳を加え、軽く煮詰める
7 塩、胡椒で味を調え、火を止めてバターを溶かしこむ
8 器に盛り付けて出来上がり
②の作り方
1 おかひじきは食べやすく刻む
2 ドライトマトは軽く戻し、適宜カットする
3 ジンジャーパウダー、鷹の爪、1,2をピーナッツオイル(もしくはごま油)で炒める
4 サッと炒めたら、ナンプラーで味を調え火を止める
5 フリルレタスなどとともに盛り付ける
③の作り方
1 なすは切り込みを入れて水をふり、ラップをしてレンジにかけ、蒸しナスにする
2 塩、胡椒、オリーブオイル、アンチョビ、オリーブ、ケイパー、ケイパーの漬け汁少々をナスにかけてマリネする
3 味をなじませて盛りつければ出来上がり
以下は昨日の献立分です
・鯖のスパイス焼き …①
・ジャガイモとキャベツの春色明太サラダ …②
・エリンギとルッコラのアンチョビ炒め …③
①の作り方
1 鯖の切り身に、塩、胡椒、チリパウダー、ガーリックパウダー、パプリカパウダーをまぶす
2 オリーブオイルを少々かけ、オーブンで焼く
3 焼きあがれば盛り付ける
②の作り方
1 ジャガイモは蒸して皮をむき、マッシュする
2 キャベツは小さめの角切りに刻んで、軽く塩をし、歯ごたえが残る程度にレンジにかけ、水分を絞っておく
3 明太子、溶かしバター、マヨネーズ、塩、胡椒少々を合わせて、1,2を和える
4 器に盛りつけて冷やし、出来上がり
③の作り方
1 エリンギは縦にスライスする
2 刻んだにんにくとアンチョビ、燻製塩を炒め、香りが出たら1を加えて炒める
3 白ワインをふってさらに炒め、全体にからませて火を止める
4 適宜カットしたルッコラも合わせ、味をなじませたら器に盛り付ける。黒胡椒を挽いて出来上がり
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それでは。
昨日はちょっと更新をさぼってしまいまして…失礼いたしました。
今日はレシピのほう、2日分掲載させていただきますので、興味のある方は
いつもの通り、最後のほうでご覧ください。
今日は最近ベストセラーでも話題になり、テレビでも紹介されていたアスペルガー症候群をめぐっての話、
障害というものについて、ちょっと思うところを書いてみようかな、と思います。
対人関係など、コミュニケーションにおいてうまく進めることができない、
だけど、集中力のすさまじさ、論理的思考の強さなど、他の人にはない才能といえるものももつというアスペルガー症候群。
アインシュタインなどもそうだったのでは?とか、いろいろと話題です。
このことをとりあげた本がベストセラーになる、というのは、それだけ誰もが対人関係に悩んでいる証拠、
会社、家庭、様々な局面で、人間関係において自分がうまくいっていない、なにか足りないところがある、
それをどうにかしたい、だけど思うようにいかない…
そんなふうに感じているから、
その自分では努力していると思うにもかかわらず、な、ふがいない気持ち、納得のいかない事態に、なにかそれも仕方ないと思える理由が欲しいから、
科学的根拠というか、これと今認められる証が欲しいから、なのだと思います。
でも、そんなに理由って必要なんだろうか、
今そうして走っている人たちのなかの、どれだけが本当にその理由が必要なのだろうか、と思うと、私としては疑問に感じる部分も少なくありません。
たしかに、アスペルガー症候群とされる障害をもっていて、それゆえに社会で適応できない、
自分は努力していても理解されない、
性格や人間性の問題とされたり、親のしつけ、家庭環境などに問題があったからではないかなどと偏見をもたれたりする…
周囲との間に軋轢、誤解が生じる…
そういったことが現実に起きてしまう、
そしてそれに本人およびその周囲が非常に悩んでいて、その悩みがこうして『障害』としての名付け、認定、
それによって解消もしくは軽減されるのであれば、大変意味のあること、好ましいことだと思います。
障害だから、という理由を挟むことで、本人も悩みが減る、
周りもその人を理解し、うまく付き合うことができるようになる、
そしてその人のもつ特殊技能、強い部分、光る部分を生かし、のばしていくことが全体としてできるようになる、
そうなれば、素晴らしい。
だけど、究極的には、『障害』という理由を挟まなくとも、
それぞれの人の個性、
弱みと強み、苦手とする部分と輝ける部分、
それがどんな人にもある、
そう理解して認め合い、
お互いがカバーしあいながら、伸ばし合いながら生きればいいんじゃないか、
いろいろな人がいる、
だからこそ人間は強い、おもしろい、
可能性に満ち溢れている、未来を握っている。。。
そんな当たり前のことが当たり前に…
それがそうとしてあることがすばらしい素晴らしい差異として、
ひとつひとつ、ひとりひとりを考えられる基盤があれば、
そこに理由も概念も必要ないのかもしれない、
それが理想じゃないか、と思うんです。
非常に理想論かもしれないけれど、
障害かどうかは
“それによって本人および周囲の人たちが、日々の生活を送るに当たって困難を感じるか否か”
によって分けられることが近年多くなっていることをみても、
差異としての受け入れが当たり前にできる社会ならば、そこに悩みや困難が生じることは大幅に減るわけで、
理由も概念も必要とされることは非常に少なくなるのではないか、と。
、、、思います。
いちいち理由が必要とされすぎること、
概念、名付けがどんどんと必要になること、
それは理解しようとする意識が進む一方で、やはり差異が受け入れられにくい、
他と違うものを排除する社会が厳然としてそこにあること、
ともすればその傾向が強まっているのではないかというような事態にあることをあらわしてもいるように思います。
でも、やっぱり他と違うということを、差異を生かせない世の中に成長のきっかけなどはない、未来はない。
異質なものを活かすところからしか、進化も、新たな発見もありえなかったこと、
違うっていうことは、どんなに美しく、素敵なことなのか、
奇跡と可能性を秘めていることなのか、
こんな閉塞的な空気の今だからこそ、考え直すべき時なのではないかな、と思います。
それではまず今日のレシピを。
・鶏のブラウンソース煮込み …①
・おかひじきとドライトマトのエスニック炒め …②
・蒸しなすのイタリアンマリネ …③
①の作り方
1 鶏手羽先は塩胡椒をし、上新粉をまぶす
2 長葱を白い部分はななめ切りに、青い部分は刻んで用意する
3 1,2、にんにくをオリーブオイルで炒める
4 表面を焼きつけたら、赤ワインを注いで煮る
5 トマトペースト、フォンドヴォー、オイスターソース、ウスターソースを加えてことこと煮込む
6 煮汁が詰まって葱がとろりとなり、鶏肉も柔らかくなったら、豆乳を加え、軽く煮詰める
7 塩、胡椒で味を調え、火を止めてバターを溶かしこむ
8 器に盛り付けて出来上がり
②の作り方
1 おかひじきは食べやすく刻む
2 ドライトマトは軽く戻し、適宜カットする
3 ジンジャーパウダー、鷹の爪、1,2をピーナッツオイル(もしくはごま油)で炒める
4 サッと炒めたら、ナンプラーで味を調え火を止める
5 フリルレタスなどとともに盛り付ける
③の作り方
1 なすは切り込みを入れて水をふり、ラップをしてレンジにかけ、蒸しナスにする
2 塩、胡椒、オリーブオイル、アンチョビ、オリーブ、ケイパー、ケイパーの漬け汁少々をナスにかけてマリネする
3 味をなじませて盛りつければ出来上がり
以下は昨日の献立分です
・鯖のスパイス焼き …①
・ジャガイモとキャベツの春色明太サラダ …②
・エリンギとルッコラのアンチョビ炒め …③
①の作り方
1 鯖の切り身に、塩、胡椒、チリパウダー、ガーリックパウダー、パプリカパウダーをまぶす
2 オリーブオイルを少々かけ、オーブンで焼く
3 焼きあがれば盛り付ける
②の作り方
1 ジャガイモは蒸して皮をむき、マッシュする
2 キャベツは小さめの角切りに刻んで、軽く塩をし、歯ごたえが残る程度にレンジにかけ、水分を絞っておく
3 明太子、溶かしバター、マヨネーズ、塩、胡椒少々を合わせて、1,2を和える
4 器に盛りつけて冷やし、出来上がり
③の作り方
1 エリンギは縦にスライスする
2 刻んだにんにくとアンチョビ、燻製塩を炒め、香りが出たら1を加えて炒める
3 白ワインをふってさらに炒め、全体にからませて火を止める
4 適宜カットしたルッコラも合わせ、味をなじませたら器に盛り付ける。黒胡椒を挽いて出来上がり
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