JI7DPIの小さな部屋

アマチュア無線関連を中心に、多様な趣味など色々な事についての独り言です。

JARL岩手県支部通信コンテスト結果公表

2020年05月20日 22時17分50秒 | アマチュア無線
JARL岩手県支部通信コンテストの結果が公表されました。
http://jarl-iwate.com/2020/05/19/817/

1得点でよくログを出したと言いたい人も居るかも知れないが、岩手県の沿岸部で1点取るのも大変なのが実状。
幸い私の所は内陸部との交信が可能だが、それでもコンテストの時間内に聞こえたのはこの1点獲得となった
局だけである。
それ程沿岸部は厳しい。
2011年には大きな災害が起きたが、二日で私の所は商用電源源が復旧したので内陸部を呼んでみたが
誰一人と出なかった。
私が八木アンテナを上げた頃はCQを出せば結構応えて貰えたが、今では空振りが殆どなのでCQを出す事も
しなくなったが。
支部のコンテストで何とか1点でも取れればサマリシートに意見を書いて出せるので、内陸部と沿岸部の
格差是正の為にコンテストの内容変更を依頼してきたが、事実上の無視だね。
「ハムの集い」に参加出来た時は支部長に現状を訴えて是正を求めては来たが、その場限りでやはり無視。
今年新聞にも上がったのが千島海溝や三陸沖の日本海溝を震源とした大地震が起きた場合、津波の高さは
2011年3月11日に起きた「東北地方太平洋沖地震」を上回る高さとなるらしいし、宮古が最も高い津波が
予想され29.7mと言う事であり、移転した市役所庁舎も2m以上浸水する予想が出て居る。
そうなればNTTビルは3階までは水没するだろうから電話は不通となるだろうし、当然商用電源も止まって
停電となるだろうから内陸部と沿岸部はアマチュア無線が必用になるだろうね。
私の知り合いが勤めている所では屋上に発電機が有るので電源は確保可能であり、アマチュア無線の設備も
有るしアンテナは5階の屋上に有り、早池峰山が見えるので内陸部との交信も可能。
そう言う事もあり、支部は積極的に普段から沿岸部と内陸部を結ぶルートを探し見つけておく必用が有るだろう。
その手段の一つに支部通信コンテストを利用すれば良いし、ただのコンテストなら条件の良い内陸部は内陸部
だけで済むので沿岸部は実質無視と言う事になる。
だから非常通信コンテストの様な内容に変えて、沿岸部と内陸部との状況を調査する意味合いも持たせる
べきだろうに。
まぁ内陸部にとって大津波が到達する事も無いので被害も無いから、危機感が無いのだろうけどね。
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