断線しているWトラップのトラップコイルをダメもとで修理
してみました。
カバーの凹部分をドリルで削る。
(この凸でカバーを抑えている)
内部の樹脂が見える程度まで。
そしてカバーを引き抜きます。
ラグの部分が折れて断線となっています。
(カバーのネジ止めと兼用のようです。)
そのままでは半田が乗り難いし、下部の樹脂を溶かして
しまう恐れもあるので、銅線を切って補助材として利用し
半田付けを行った。
カバーを取付後、グルーガンで削った穴を塞ぐ。
これによって内部の樹脂と接着し、カバーがガタつく事を
防止すると共に、防水の役割を果たさせるが、一応念の
為にビニールテープを巻いた。
設置後にSWRやインピーダンスを測れば良いのだが、
今回は省略してオートチューニングを行ってみたが、
問題なくチューニングが取れたので、7MHzと3.5MHz
には出られるでしょう。
注文しているWトラップAssyはそのままキャンセルせず、
交換用部品として手持ちにします。