散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

アーカイブス 「コチドリ」育雛-2

2018年06月09日 | 野鳥

愛犬と散歩していると、礫地で「コチドリ」の育雛風景に出会いました。

この時は毎日三脚を担いで散歩に出かけたものです。

なにせ、町内の出来事でしたから・・・

ふ化直後の雛、四羽が確認できました

数日たった雛。かわええ~

人の気配に気が付くと走る!走る!

でも、近くの樹上で「カラス」が見ているぞ・・・

だいぶ大きくなりました

母のホイッスルで、気配を消す幼鳥

やがて、母が近づくと胸の下に入ろうとする

でも、もう十分でかい

育雛期間は本当に見ていて飽きませんでした。

三週間もたつとずいぶん立派になる

いっちょ前の姿になりました

おおっつ!

盛んに羽ばたきを始める。

このころには兄弟は二羽になっていました

やがて、羽ばたいて浮き上がる。

何年か、コチドリの育雛を見てきてようやくこの場面に立ち会うことができました。

本当にうれしかった。

(ホームページ時代の書庫からアップさせていただきました 2017/07/17)


アーカイブス 「コチドリ」育雛-1

2018年06月09日 | 野鳥

先日お約束した「コチドリ」育雛風景です。

職場の私の駐車スペースの後方10mほどのところに営巣しているのに気が付き、

毎日朝から帰宅時間までタイマーで自動撮影したものです。

人が通る場所なので、皆に事情を説明して、看板を立てて守っておりました

孵化すると、一時間弱で羽毛が乾き動き出します。

しかも、エサは自ら探して食事を始めるというたくましさです。

ただし、ひと月近く親が面倒を見ます。主に「護衛」ですかね・・・

チョコチョコ動くさまは本当に可愛かったのですが・・・

職場の屋根からじっと見つめる黒い影・・・

カラスは本当に執念深く動く雛を見つめていました。

結局、一羽も大空に飛び立つことなく「カラス」の胃袋に収まってしまった。

数年間同じことが繰り返されました。

(ホームページ時代の書庫からアップいたしました。)