散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

アレチウリだったり、クズだったり

2021年09月28日 | 昆虫など

河原に出て、アレチウリに来る虫たちを眺めたり、

葛の葉を眺めたり・・・

 

アレチウリには各種のスズメバチが集まってきますねえ・・・

まずは「オオスズメバチ」

 

「ヒメスズメバチ」

 

「キイロスズメバチ」

 

翅がボロボロなのは歴戦の勇士?

そのほかコガタスズメバチなども来ていました。

たまに、目の前まで来て威嚇するので恐怖です。

なにせ、40年前にオオスズメバチにふくらはぎを刺されて病院送りの経験があります。

 

こちらは脅威にはならない「クマバチ」

 

ぎろりとにらむ「ハラビロカマキリ」

 

河原の「トノサマバッタ」

 

こちらは葛の葉で寝込みを襲われた?

文字通りの「オンブバッタ」

 

アレチウリに吸蜜にやって来た

ひえーっ!・・・ほッ! 「ホシホウジャク」でした。

向かって飛んでくるとスズメバチに見えます

ストロボではなく、夕日が当たっております。

雲がかかったりするので、露出が暴れます。

 

河原ではキタキチョウが給水中

ミネラルの補給中です。

何時も思うのですが、広い河原でなんで狭い一か所に集中するのでしょう?

 

葛の葉の周辺で飛び回る「ウラナミシジミ」

 

夜の寝込みを失礼した「ベニシジミ」

 

露出が・・・・すっ飛んでしまいましたが

「ツメクサガ」でしょうか?

 

「ヨツメアオシャク」

緑が美しい

 

「ハマキガ」の仲間。

虫の世界はあまりにも多様性に富んでいて手に余ります。


トンボ撮り

2021年09月28日 | 昆虫など

天気は台風の影響か?昨日の予報ほどよくありませんでした。

時折日が差しますが、おおむね空は雲で覆われており、

雨がパラパラ落ちてくることもあるというバラエティーに富んだ(笑)

天候の一日でした。

おまけに風も少し強めに吹いて散歩には好条件ではありません。

 

風に揺れるコスモス

 

沼辺に出るとギンヤンマが気持ちよさそうに「お回り」

 

東京の下町育ちの私にはガキの頃スーパースターでした。

 

稲刈りが早めに終わって、再び葉を伸ばした田んぼで、

風に揺られてふわふわと無数の「ノシメトンボ」のカップルが飛んでいます。

 

メスの尻に卵が見えますね。

産卵行動でした。

 

時折、低く飛ぶとメスが尻を振っています。

 

爆撃のごとく、半分乾いた田んぼに散乱産卵しています。

 

考えてみると、見慣れた風景ですがじっくり観察したことはありませんでした。

 

あちらでも・・・

 

こちらでも・・・

 

メスの顔が笑っているようです

 

ノシメに混じって「ナツアカネ」も産卵

アカネの中ではノシメと違って探さないと見られないほどになりました。

「ナツアカネ♀」たぶん

私ごときの中途半端な知識ですと胸紋がつぶれたりしていると

夏と秋の区別がつきません。アカネとシギチは・・・鬼門です(^^;