散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

春の予感 -I've been mellow- Ⅱ

2023年03月02日 | 野鳥

先日(2/23)、稲波干潟に寄ってみたらすでに北帰行が進んで

わずか22羽が遠くにパラパラと見える程度になっていました。

こちらの監察員の方によると、既に周辺のカモ類は北へ帰って姿が見られなくなったとのこと。

HP「稲波干潟のオオヒシクイ」を見ると3/1には一羽のみの確認となっています。

 

2/23のオオヒシクイ

一時は0羽が数日続いたこともあったそうですが、

その後、5羽、7羽と入れ替わりこの日は22羽となっていました。

 

散歩道では「ホオジロ」がよくさえずるようになりました。

 

ホオジロの仲間「カシラダカ」も赤みを増して集結しているようです。

帰る日も近いのでしょう。

 

近くで「ヤマガラ」がにぎやかです。

 

「ハクセキレイ」も恋の季節かな?

数羽が集って楽しそうです。

 

久しぶりに出会った「イソシギ」

 

「キジ」の声があちらこちらから聞こえてきます。

喜ばしいことではないのですが、私がカメラを構えると

老愛犬は以前にもまして自主的に「待て!」をしてくれるので余裕で撮れます。

 

田起こしが盛んにおこなわれる田んぼの畔では食事の痕跡!

さて、この足跡の主は誰でしょう

 

上空をにぎやかにカラスが追いかけっこ!

 

あれ!餌の奪い合いのようです。

ネズミ?モグラ?ヒミズ?尾が短いのでモグラでしょうか?

フィールドは帰るもの、来るもの、定着しているものでにぎやかな季節です。

 

昨日の愛犬との散歩の終盤、上空を小型の猛禽が輪を描いて飛んでいる。

この時、持っていたのがマクロ70mm

目視では頭が小さくてハイタカのように見えましたが・・・

画像を拡大してもはっきりしないのですが、

初列風切羽分離が6枚ではなく5枚に見えます。

希望的同定で、やって来た「ツミ」だといいなあと思います。