散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

散歩道でSNAP!

2024年10月13日 | 野鳥

気温がぐっと下がって、朝晩だけでなく

風通しの良いところで昼寝、うたた寝などすると寒さで目が覚めることがあります。

考えてみれば10月も半ばになろうという季節

あたりまえですよねえ

野の風景もさらに秋めいてきました。

 

ミズキの樹にやって来る「オオルリ幼鳥」

当初、聞こえてくる地鳴きなどから

キビタキ幼鳥かと思いましたが、先輩バーダーに訂正をいただきました。

 

熟した実もあって、選んで食べていました。

どうやら背後からキビタキの地鳴きも聞こえ、

たまに二羽で絡むこともありました。

 

同じくミズキの実を散らしに来た「メジロ」

 

野では「ホオジロ」がよくさえずります。

ちょっと鼻がムズムズしてくる画像ではあります。

 

ホオジロを見ていたら背後でけたたましい高鳴きの「モズ子さん」

空気を羽毛に含んでふっくらと可愛い

 

さらに久しぶりの「キセキレイ」

尾羽で拍子をとりながら採餌に来たようです。

 

睡蓮の根元で得体のしれない?水生?の芋虫をおいしくいただきます。

 

沼にはカモが種類を増やします。「マガモ(エクリプス)」「コガモ」

 

「マガモ」

 

「ヒドリガモ」

こういう景色を見ると季節が変わりつつある実感がわいてきます。

 

稲刈りが終わった田んぼで「ナツアカネ」

 

群れで沸き上がる羽虫を捕食していました。

 

コスモスに来た「ナガサキアゲハ」

ずいぶん久しぶりに見た感じのナガサキアゲハです。
尾状突起が無いのでナガサキアゲハは同定しやすいですね。
 
しかし、15年ほど前にはハエのごとく(大げさではなく)町中に飽和状態になったことがあって、
いよいよ在来種は駆逐されるのかと思いましたがその時がピークで今はあまり見ないことが多いです。
アゲハならではの柑橘系が食草なので競合するのですが彼らが思ったほど繁栄しない理由はなんなのでしょうか?
以前にも書いたかもしれませんが私が45年ほどまえに購入した「保育社:原色日本蝶類図鑑」ではその名のごとく北限は長崎になっています。
 
 

この時期、日当たりのよい林の端で目立つ「ウラギンシジミ」

 

こちらは命をつなぐ「ツバメシジミ」

 

この地では命をつなげないウラナミシジミですが、葛の花で卵は良く見かけます。

けど、私は幼虫は見たことがありません

 

「ヤマトシジミ」

 

日向ぼっこする「ムラサキシジミ」

 

「ツマグロヒョウモン」

チョウが目立つのもこの季節の特徴でしょうか・・・

 

そして、眼を剥くカマキリ、たぶん「オオカマキリ」でしょうか?

横から見ると緑一色の目玉も、正面から見ると黒目が見えるのが面白い。

散歩はさらに続く・・・

 



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