愛犬の様子を見ながら散歩する日が続きますが
そうこうしている間に「梅雨入り」
愛犬は一日寝ている時間が長くなって
食欲はあるのだが、私の手からでないと食事ができなくなって
大好きだった散歩もできなくなってきました
庭の日陰で前脚を伸ばして気持ちよさそうに寝ているように見えますが、
咳は収まっているものの
お腹が激しく動いて呼吸は苦しそうです。
あばらが浮いて見えるようになってつらいです😔
梅雨時と言えば、「カノコガ」が元気
ひらひら飛ぶ姿や、
命をつなぐ姿が良く見られるようになりました。
日向では「ニホントカゲ」も目立つように
こちらは少し成長した個体のようです。
尾が鮮やかな色彩の若い個体
夏休みに父母の実家に出かけると見ることができました。
東京ではカナヘビは原っぱで大量に見ることができましたが
ニホントカゲはなかなか見られなかったと思います。
私はそのころ、この金属光沢のあるトカゲを「金(かな)蛇」だと思い込んでいた。
「コカブト雄」初見
カブトムシの近縁種だそうです。
背中に大きなくぼみがあって、
オスには少し大きめの角があるらしいのですが
この画像ではほとんど目立ちません。
背中のくぼみは何らかの形で傷付けられたものだと思ったら
この種の特徴とのことでした。
「ヤマトシジミ」
「ヒカゲチョウ」
久しぶりに出かけたウマスズクサでは「ジャコウアゲハ」の幼虫がうじゃうじゃ!
数株あったウマスズクサもやはり心配していたとおり、
根元の茎を食いちぎって枯らしてしまうという自殺コースに突入。
残っている株も良く見ると茎をガシガシかじっている幼虫が見られました。
蛹化準備に入ったものや、蛹化して羽化への準備が整ったものも見ることができました。
蛹化したものはまだ「お菊虫」の特徴が出ておらず蛹化したばかりのようです。
幼虫は自ら食草を枯らしてしまうというアホな行動に出てしまって
何頭が羽化まで進むことができるのでしょうか?
糸はジャコウアゲハのものではなくて、
蜘蛛の糸と思われますが、少し前にここで「ゴミグモ雄」を撮りました。
雌の画像も欲しいと思って観察しているのですが
この巣はゴミグモのもののようではないようです。
近づくレンズに驚いて角を出して威嚇してくる。
食欲旺盛!
既に何株も残っていないのに
ここでも根元の茎を食いちぎってしまう幼虫。
なぜか?根元から20cmほどのところを食いちぎってしまいます。
もう少し上なら株全体が枯れてしまうことも無いのですが、
既に数株が枯れてしまい、残り僅かなのに何でこんな行動に出るのか?
ジャコウアゲハの幼虫の数が増えてうじゃうじゃというレベルなので心配😔
食草を枯らしてしまうメリットがあるとは思えませんが
毎年これがあって、ウマスズクサ全滅の年もあります。
枯れた株を捨てて、まだ葉の残った株に向かって必死に這ってゆく幼虫。
こちらは尻を固定して帯糸をかけて蛹化に入る個体。
こちらは更に蛹化が進んでいるようです。
葉裏に見つけた蛹。
まだ、蛹化したばかりのようで色が黄色一色で透き通るようです。
お菊虫と言われる特徴の赤い模様などは見えません。
この幼虫を見て、戦中世代が当時食わされたサツマイモを連想してしまうと言っていました。
もっとも、サツマイモでも食えるだけましだったという・・・
チョウの蛹を見つけるとワクワクします。
羽化に出会うことができると素晴らしく幸せな気分になります。
ので、まだまだ通ってみようと思います。10日ほどで羽化すると思われます。