畦に咲く「キキョウソウ」
森やら、田んぼの畔やら、河原を散歩していると
草の葉の上でいろいろな虫と出会います
河原のカラスウリの葉の上で初めて
「トホシテントウ」と出会いました。
昨年、カメノコテントウがいたという桑の木の下で
視力が弱っているので、はじめはナナホシかと思いましたが
良く見ると星が多い!?
「トホシテントウ」でした。
どうやら鳥か何かの攻撃を受けて
左鞘翅がへこんでいます
近くでは「ヤマトシリアゲ♂」
「イオウイロハシリグモ」?かな
こちらは「アズチグモ」だと思います。
カラスウリの観察を終えて
田んぼのアメンボを眺めながら
畦を歩いてゆくと
今度はクズの葉上を見てみます。
「コフキゾウムシ」が交尾中
「お邪魔虫」も、いたりして(^^;
こいつらほんとひょうきんで好きです!
「モンシロチョウ」も同様に命をつなぐ
「マメコガネ」は葉っぱに穴をあけてゆきます。
傍らには「ショウリョウバッタ」の幼虫
「サキグロムシヒキ」
ルリシジミらしき獲物を捕食
更に、近くのナガミヒナゲシの茎で
食事中の「ホソミオツネントンボ」夏色
実は、夏のホソミオツネンは初めて撮影できました。
そして「マメドクガ」の幼虫
派手で目立っておりました。
森へ移動して「ウマノスズクサ」
つぼみがたくさんついていました。
葉裏には「ジャコウアゲハ」の幼虫
すでに多くの卵が孵化
あっという間にウマノスズクサは
ジャコウアゲハの幼虫でいっぱい
すでに蛹化したものも
いくつか見受けられました。
見ている間にも
「ジャコウアゲハ♀」が数頭産卵に訪れる。
同じウマノスズクサの葉上で
ひょこひょこ動く「マミジロハエトリ」?かな
6月になって草の葉では虫たちがにぎやかです。