えーっと、先日ツミを見つけたところに行ってみました。
一昨年は4羽の雛を育てたところです。
身近な、数か所で育雛が見られた場所の一つでしたが・・・
昨年あたりから「ハシブトガラス」がほぼ同じ場所で営巣。
その結果、ツミは居なくなってしまった模様(´;ω;`)
現場に着くと、バキバキと音がします。
木の枝を折ったり、木の皮をむいたり・・・
近くには別のハシブトがいて、どうやら縄張りを主張しているようでした。
瞬幕が閉じて不気味な感じ。
ハシブトだけ見ていると、ひょうきんで楽しい。
正面から見ると印象がだいぶ変わります。
しかし、くちばしは「凶器」と思われるほど立派。
木の皮をバリバリと音を立てて剥いていたのでした。
通常、こんなに近づけることはありませんが・・・
これだけ見ると、かわいい・・・のですが
それに、カラスの羽根が単純な「黒」ではないことが分かりますね。
その後も、仲間をけん制。
白目をむいて( ´∀` )というか瞬幕を閉じて、
羽根をばたつかせて、澄んだ声で「カーカー!」
多分縄張りの主張で間違いないとは思いますが・・・
ここでのツミの営巣は無いように思います。
今季のツミの育雛は私の知る限りの場所ですべてダメになった模様です。
以前はハシブトガラスがひょうきんで、つがいの仲睦まじい姿などが大好きでした。
ですが、闇の部分を見過ぎてしまって今では複雑な思いで見ることが多い。
ただ、他の猛禽が小鳥や小動物を狩っても憎まれないのに、
カラスだけが忌み嫌われるのはなぜだろう。
多分、猛禽は単独で動くことが多いのに比較して、
カラスは集団でモビングを行うところが反社的な感じを与えたりするからなのだろう・・・
と、勝手に思う。