散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

危険な暑さが続くので、夕方の散歩

2020年08月28日 | 昆虫など

さて、今日もただならぬ暑さ!

さすがの私も年齢とともに暑さがこたえるようになってきました。

このシーズンは葉が茂り、鳥は撮りづらいので

今日も夕方、主に葛の葉などで虫を観察することにしました。

いきなり、杭の上で2cmほどのバッタに遭遇

しかし、同定ができません・・・とほほ

 

相変わらず、葛葉やオオブタクサには「ベッコウハゴロモ」が目立ちますが

「アオバハゴロモ」も目立ちます。

しかし、昨年はベッコウもアオバも「びっしり」といった感じで茎に並んで

草の汁を吸っておりましたが、今年は数が少ないように思います。

ましてや!「スケバハゴロモ」は一個体も見ていません・・・

 

「ホシハラビロヘリカメムシ」の幼虫

先の成虫とは全く違って緑色で美しい。

カメムシは「臭い」だけではなくて調べると、結構面白い。

私のお気に入りは「アカスジキンカメムシ」ですが、最近は見ていないなあ・・・

とにかく、カメムシは幼体から成虫への変化が面白いと思います。

 

こちらは桜の木に付いた「キマダラカメムシ」

はじめは「クサギカメムシ」かと思いましたが

頭がとがっており、全体の印象も違います。

私は初めて見ましたが、南方からじわじわと北上しているらしく、

「クマゼミ」「ナガサキアゲハ」「ハラグロオオテントウ」などと同様

勢力を北に広げている仲間らしい

で、さらに葛の葉の観察は続く

 

「オジロアシナがゾウムシ」

口吻は葛の茎に刺さっていたのか?

おいしそうな?汁がたっぷりついています!

 

更に「オオカマキリ」

ところで、自作のリバースアダプターは非常に軽量で扱いやすく、

散歩のアイテムとしては優れているのですが、

いかんせん、倍率が高く「オオカマキリ」などは全体が把握できないうえに、

距離が取れなくて良く逃げられます(´;ω;`)

それに、撮りたいものの居場所によっては、

こんな「ナガコガネグモ」などとほおずりすることもしばし・・・

やはり望遠系のマクロレンズが欲しいかも・・・

とにかく、他のブログの昆虫写真を見るとシャープで優れたものが多く

予算¥2,000-ほどで作ったレンズとしては満足できても、

もう少し質を上げられたらなあと思います。

 

「ウスイロササキリ」

 

「ツチイナゴ」幼虫

こちらは「お兄さん」

 

締めくくりはニラの花で吸蜜する「キアゲハ」

こちらは併携していった400mmで撮りました。

 

「コマツナギ」

私は大好きな花なのですが、

実はこの近くに「ツルボ」が群生しているところがあって

ツルボの花を撮りに行くつもりでしたが・・・

珍しく、この時期草刈りが行われ・・・とほほな結果となりました。

また、テントウムシ探しも不発となって・・・

未消化な散歩となりました。

 

 

 

 



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