沼辺を歩いていると、藪の中から二羽のコジュケイの雛が飛び出してきた。
慌てて、あとから親鳥が飛び出してきた。
最終的には五羽の幼鳥が出てきたが、
警戒心の強いコジュケイが私とお見合い。
すぐに逃げ出すこともなく、割とゆっくり撮らせてくれました
ただ、背景がごちゃごちゃなのが残念でした。
二羽の幼鳥と親鳥
慌てることもなく、雛を導くように藪にゆっくり戻ってゆく。
視線は私に向けたままなので、警戒はしているようです。
一度に全部が画角に収まりませんでしたが・・・
分かりづらいのですが、六羽のコジュケイが写っております。
何時もだと、サーっと逃げ去ってしまうコジュケイにしては
ゆっくり撮らせてくれました。
そして、夜。
ベランダに出ると中秋の名月が見えたのでデジイチで手持ち望遠撮影してみました。
雲が切れて、十分な光量があったので良く撮れました。
田んぼを歩いていると、
水路の升の中からピヨピヨ可愛らしい声が聞終えてきます。
そーっと覗くと「ヒクイナ」の雛が身動きもせず隠れています！
ひゃーっ！かわええ「ヒクイナの雛」
しかし、もう九月も半ばですぞ
しかも親兄弟からはぐれて水路に落ちた君は・・・
多分、地上巣で育った君はとても自立が早いはずだ・・・
君の生命力に期待したい「がんばれ！」
何気に稲刈りが終わった田んぼを眺めていたら・・・
「ケリ」を見ることができました。
相変わらず、上がる水蒸気で空位が揺らぎます
七羽ほどの小群です
夕方、出直しました。
雲も出て気温も下がり空気も少し落ち着きました。
おおっ！飛ぶのかい！
念願の飛翔を見ることができました。
美しい！
ケリは身近にいることが分かっていながら
出会えたのはつい最近です。
まだまだこんな出会いがきっといくつもあると思います。
できるだけ、自力で探し出すことができればと思います。
愛犬と散歩・・・久しぶりに距離が伸びて
帰りには日が落ちていました。
ナツアカネ
こちらもナツアカネ メス
そういえば今季撮りはぐれていた「ハグロトンボ」
「アオモンイトトンボ」美しい！
日暮れてから見つけた「ウスバキトンボ」
ウドではアリやら「ツマグロヒョウモン」
多くの虫がやってきます。
アリは840ｍｍの望遠撮影、マクロでの撮影はできず、同定不能。
「ルリタテハ」
ぼちぼち暮れかけたころ「ウラナミシジミ」を見つける。
周囲の葛の花を探したが、卵を見つけることはできませんでした。
日暮れて「ヤマトシジミ」
こちらは「ツバメシジミ」
塒で「ナミアゲハ」
センニンソウで「ヒメウラナミジャノメ」
「ツチイナゴ」とにかく多勢
葛の葉をバリバリ！
死体ではありません。ツチイナゴの脱皮
こちらは「オンブバッタ」
体格にはずいぶん差があります！
ヤブガラシで「ヒメスズメバチ」
コガタも来ていましたが、こちらはかなり大きいのでこの時期は怖い。
そして「ツマグロオオヨコバイ」
他のカメムシの仲間同様、気配を感じ取ると葉裏に移動してしまう。
こいつは鈍感で助かりました。
この時期は昆虫も活動が活発になるようです。
脚の調子が少しづつ戻ってきたので今日もエゴノキにヤマガラを見に行きました。
林には桜の木もあってツツドリなども見られました。撮れてません(^^;
今年は近隣の桜の葉の落葉が早くて多くの場所でトケンの出は悪いようです。
「おーっ！エゴの実たわわ！」と言っているようです。
ちょっと早いかな・・・
とはいえ、今日は天気も良いせいか？
ひっきりなしにやってきます。
エゴの実の実りを見て嬉しそうです。
未だ、はじけて実が露出していないのですが、
たまに咥えて持って行き、近くの木で食べているようでした。
林の中では「エナガ」も元気に飛び回っておりました。
ちょっと暗いけど・・・
兄弟かな、エナガはいつも仲良しですね。
そのほか、メジロやコゲラも動き回っていました。
早く脚の調子を戻さなくては・・・
冬鳥シーズンに間に合うように・・・
