恋歌三 逢坂山 宗梅 断簡コレクション
題不知 高倉院御哥 けさよ里ハいとゝ於もひをたきましてなけきこりつむ逢坂の山 初會戀の心於 俊頼朝臣 あしのやの志川者多...
羈旅歌 江口
天王寺へ詣で侍りけるににわかに雨の降りけ れば江口に宿を借りけるに貸し侍らざりけれ ばよみ侍りける 西行法師 世の中を厭ふまでこそ難か...
源家長日記 元久元年十一月十日春日社歌合
此内大臣殿の御事に、ひさしく御歌あはせなどもはへざりき。そのつぎのとし冬比、春日社の歌合とて侍りき。此つかひはをなし程のよみくちと、世の人のてつかひおもへるをえりあはせられたりしか...
手鑑(中村記念美術館蔵) 伝慈円筆 新古今和歌集巻第四 秋歌上
慈鎮和尚 印 新古今倭謌集巻第四 秋哥上 題不知 中納言家持 神なひ○(乃)みむろ乃やま能くす可川ら うらふき可へすあ...
新古今和歌集に撰歌された万葉集
新古今和歌集に撰歌された万葉集 62首 上段 新古今和歌集 下段 万葉集 8 第一 春歌上 題し...
春歌上 雪の玉水
第一 春歌上 百首歌たてまつりし時春の歌 式子内親王 山ふかみ 春とも知らぬ松の戸...
家長日記 新古今和歌集勅命
かやうに常のことなれば、良き悪しき多く積もれる哥ども、又古ききはの哥も、昔の人おのづか...
春歌上 余寒 筆者不明掛軸コレクション
新古今和歌集 巻第一 春歌上 家歌合 後亰極攝政 そらは猶かすみも やらずかぜさえて 雪げにくもる はるのよの ...
秋歌上 浦の苫屋の秋の夕暮 筆者不明コレクション
藤原定家 朝臣浦の 見わたせは 苫屋の 花も紅葉も 秋の 夕暮 ...
切出歌 西行 その如月の望月の比
巻第十八 雑歌下 だいしらず 西行法師ねがはくは 花のもとにて 春死なむ その 如月の 望月の ころ ...