恋歌一 筑波山歌垣
第十一 戀歌一 題しらず 源重之 筑波山 端山 繁山 しげけれど 思ひ入る...
恋歌一 心をつくば山
第十一 戀歌一 また通う人ありける女のもとに遣はしける 大中臣能宣朝臣 われならむ人に ...
春歌上 室の八嶋
第一 春歌上 崇院に百首歌奉りける時 藤原清輔朝臣 朝がすみ ふかく見ゆるや ...
新古今和歌集 仮名序
新古今和謌集 假名序 やまと哥は、むかし天地ひらけはじめて、人のしわざいまださだまざりし時、葦原中つ國の言の葉として、稲田姫、素鵞の里よりぞ傳はれりける。しかありしよりこのかた、そ...
新古今和歌集 仮名序 訳
仮名序 現代訳 大和の国の歌は、昔天地が開け始めて、人の営みがまだ始まっていない時に、...
新古今和歌集 真名序
新古今和謌集 眞名序 夫和哥者、群德之祖、百福之宗也。玄象天成、五際六情之義未著、素鵞...
新古今和歌集 真名序 読み下し文
真名序読み下し文 それ和歌は、群徳の祖、百福の宗なり。玄象天成り、五際六情の義未だ著...
新古今和歌集 真名序 意訳
真名序意訳文 それ和歌は、様々な徳の祖、百福の根源である。日、月、星などの天ができて、...
新古今和歌集 隠岐本識語
新古今和謌集 隠岐本御識語 いまこの新古今【集】は、いにし元久のころほひ...
新古今和歌集 隠岐本識語 訳
新古今和歌集 隠岐本識語 現代語訳 今この新古今集は、先の元久の当時、和歌所の撰者に命...