新古今和歌集の部屋

六歌仙 大伴黒主 醍醐輝弘筆コレクション

伏見宮家旧蔵
 醍醐大納言輝弘
   大伴黒主

おもひいてゝこひしき

  ときははつかりの

   なきてわたると

    人しるらめや



古今和歌集
 人をしのびに相知りて逢ひがたくありけれ
 ばその家のあたりをまかりありきける折に
 雁のなくをききてよみてつかはしける
思ひ出でて恋しき時は初雁のなきてわたると人知るらめや

古今和歌六帖


醍醐輝弘
寛政三年(1791年)‐安政六年(1859年)
父は権大納言醍醐輝久。養父は関白一条輝良。母は蜂須賀重喜の娘幸子、正室は蜂須賀宗子。
1815年 権大納言
1846年 内大臣・右近衛大将・右馬寮御監

平成28年6月6日 貮
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