新古今和歌集の部屋

松花堂昭乗 三十六歌仙書画帖 泉屋博古堂

 

 
ほの/"\と明石の
浦の旦霧に
 しまがくれ行
  舟をぞおもふ
 
     柿本人丸

 
逢みての後の
 心にくらぶれば
 
 昔は物を思は
  ざりけり
 
   中納言敦忠
 
 
 
 
 
誰をかもしる人
       に
  せむ高砂の
 
まつもむかしの友
  ならなくに
 
   藤原興風



世中に絶えて
  さくらのなかり
        せば
 
 春のこゝろは
  のどけからまし
 
    在原業平朝臣







泉屋博古堂 歌と物語の絵展
雅やかな
やまと絵の世界
2024.6.1ー7.21
 






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