登兗州城樓 杜甫 東郡趨庭日南樓 縦目初。浮雲連海岱 平野入青徐。孤嶂秦 碑在荒城魯殿餘。從 來多古意臨眺獨躊 躇 松濤源富 書 兗州の城楼に登る 東郡庭に趨する日、 南楼目を縦ままにする初め。 浮雲は海岱に連なり、 平野は青徐に入る。 孤峰には秦碑在り、 荒城には魯殿余る。 従来古意多し、 臨眺して独り躊躇す。 唐詩選画 橘 石峯書画 東都嵩山房, 文化十一年(1814年)以降