新古今和歌集の部屋

小倉山百人一首 古今六歌仙


仙歌六今古
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 在原業平

ねぬる夜の
ゆめををはか
    なみ
まどろ
   めば
 いやはかなにも
  なり
    まさるかな
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 僧正遍昭

名にめでゝ
 おれる
  ばかり
    ぞ
 をみなへし
われおち
   にきと
 人にかたるな
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 文屋康秀

吹くからに
 秋のくさ
  木の
しほるれば
 むべ山かぜを
あらしと
  いふらん
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 大伴黒主

思ひいでゝ
  恋しき
 ときは
 はつ鳫
    の
鳴てわたると
 人はしら
    ずや
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 㐂撰法師

我いほは都の
 たつみ
 しかぞ
  すむ
世をうぢ山と
 人はいふなり
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  小野小町

花の色は
 うつりに
けりな
  いたづら
     に
わが身よに
 ふるながめ
  せしまに
ーーーーーーーーー
  女中つれづれ草
心をつかはず身をつかひ給ふ
べし。さればとて立居あら
ければ衣装損じ手立も
あらくなる物なり。女も男
もつまはづれなり。
心をつかはしとはればやぐさ
になりて愛々しくなきおや
下女などに

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