そのころ国人はらだつことありて、田もつくらじ
たねとりあげほしてんといふときゝて、また、ますだの
み社といふ所にまうでたりしに、神にまうさせし
賎の男のたねほすといふ春の田を
作りますだの神にまかせん
かくてのち、田みなつくりてきとぞ
赤染衛門
たねとりあげほしてんといふときゝて、また、ますだの
み社といふ所にまうでたりしに、神にまうさせし
賎の男のたねほすといふ春の田を
作りますだの神にまかせん
かくてのち、田みなつくりてきとぞ
赤染衛門
赤染衛門集
其比國人腹立つことありて、田もつくらじ、たねとりあげほしてんといふとききて、また、ますだのみやしろといふ所にまうでたりしに神にまうさせし
しづのをのたねほすといふ春の田をつくりますだの神にまかせん
かくてのち、田みなつくりてきとぞ
其比國人腹立つことありて、田もつくらじ、たねとりあげほしてんといふとききて、また、ますだのみやしろといふ所にまうでたりしに神にまうさせし
しづのをのたねほすといふ春の田をつくりますだの神にまかせん
かくてのち、田みなつくりてきとぞ
尾張國一之宮 眞清田神社
門前右