小 廣重画
擬百人一首
倉 彫工房次郎
あまつ風
雲の
かよひ路 白拍子佛御前
ふき
とぢよ 清盛公祇王を愛す事限なし。
乙女の 爰に加賀國に佛といへる舞妓あり。西八條
すがた に來りて入道にまみえ清盛深く是を
しばし 愛で祇王が寵は衰へたりとぞ。
とゞ 種員筆記
めむ
国立国会図書館デジタルアーカイブ
小倉擬百人一首
早稲田大学演劇情報総合データベース
小倉擬百人一首
大判錦絵
版元:伊場屋仙三郎
絵師:安藤(歌川)広重
弘化三年 1846年
見立揃物
伊場屋仙三郎
堂号は団扇堂または団仙堂。活動期は、文政~明治。
俗に伊場仙と呼ばれた錦絵地本問屋。団扇絵問屋。幕末の団扇の大半を扱うほか、一枚絵も出版する。
歌川豊国「今様十二ヶ月」や歌川国芳「賢女八景」、「小倉擬百人一首」など。
彫工房次郎
松嶋房次郎。以下不詳。
種員
柳下亭種員
文化4(1807)-安政5(1858)
江戸時代後期の合巻 (ごうかん) 作者。板倉氏。通称,坂本屋金七。種々の職業を転々としたのち,柳亭種彦の門に入り,長編合巻を書く。代表作『白縫譚 (しらぬいものがたり) 』 (1849,没後2世種彦,柳水亭種清が書き継ぎ,85完成)
平成29年3月19日 肆點壱
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