百人一首秘斗豫峨他梨巻之四 　　　目録 紀貫之　　歌譯 　初瀬寺梅の話　　　　　　　　　...

三代集類題 　巻之一　春夏 　巻之二　秋冬 　巻之三　戀 　巻之四　寄戀 　巻之五　雜 ...

　巌上松 　　　　　　忠熈 根ざしたる 　　　　　厳の 　　まつの深み 　　　　　　どり ...

　　漁村夕照波の色は入日の　あとになほみえて　　いそぎはくらき　　　木がくれのいほ瀟...

　　山市晴嵐 松たかき里よりうへの 　　　　　　　峯はれて 　　あらしにしずむ 　　　　　　山本の雲 瀟湘八景為相歌 山市晴嵐 松高き里より上の峰晴れて嵐に静む山元の...

　　煙寺晩鐘くれかゝる霧より　　　　　　つたふ　　　　　　　かねの音に　をちかたひと...

　　平沙落鴈まづあさる蘆辺の　　友にさそはれて　そらゆくかりも　　　またくだるなり ...

　　　江天暮雪あしの葉に　　かゝれる雪もゆふべ　　ふかき江の　　とも　　　　　　　汀の色　　なし　　　　　　　　　は瀟湘八景為相歌江天暮雪芦の葉にかかれる雪もふかき江の汀のいろは...

洞庭　　　　さゞ　秋月　　　　なみあきにすむみづ　すさまじくさよ更　　　　　　　　　...

　　　遠浦帰帆かぜむかふ雲の　うき波　　　たつとみて　　つりせぬさきに　　　　かへる...