【4月】
沢尻エリカ主演の深夜ドラマ『ファースト・クラス』に熱中。’私以外、全員悪女!’というキャッチコピーに、北野武監督の映画『アウトレイジ』(こちらは’全員悪人’)を重ね、パクリかい!とツッコんでいました。下町の衣料材料店で明るく健気に働く主人公が、ふとしたことからファッション雑誌の編集部へ入り込む。キラキラした業界への転身に喜んでいたのも束の間、女たちのドロドロした争いに巻き込まれ…まるで東海テレビの昼メロをオシャレに焼き直したような内容だった。
鬼編集長の板谷由夏(←『ホタルノヒカリ』の人だね)、副編集長の三浦理恵子(←いけ好かない女を演じさせたら絶品)、一見サバサバその実イケズなカメラマンの遊井亮子(←『白線流し』女優)、そうして京のド根性女、田畑智子(←結構気に入ってマス)。この辺りのバチバチぶりが面白かったなぁ。脚本の渡辺千穂は、こういった設定をサバくのがホント巧み。『名前をなくした女神』のママ友たちの裏表ぶりには、いたく感心したものです。今回も、携帯をいじりつつ横から眺めていた息子が、「副音声(登場人物の心の声)に笑える」とウケておりましたから〜
「若気の至りでイメージを落とした沢尻を、とってつけたような殊勝な女に仕立て、下手に出させているのが可笑しい。週末の深夜、小生意気な女に頭を下げさせ、視聴者のストレスを解消させようという誠にケチな目論見である。」言いたい放題だわ。(^^ゞ
【5月】
地上波初放送の映画『藁の盾』を鑑賞。"この男を殺してください。10億円お支払いします。"孫娘を殺害された経済界の大物(山崎努)が、新聞に全面広告を出し、潜伏中の犯人へ懸賞金をかける。身の危険を感じた男(藤原竜也)は、福岡県警へ出頭。警視庁警備部SP(大沢たかお&松嶋菜々子)による48時間の移送が始まる…とまぁスリルに満ち満ちた作品でした。
いつ、誰が、どこから襲ってくるのか⁈果たして犯人を生かしたまま連れて帰れるのか?ハラハラドキドキの展開を目で追いながらも、設定があり得なさ過ぎて、いささか引く。10億円に転ぶ人間が、あんなに続出するものだろうか。家族に金を渡したいと言えど、人を殺せば罪ですから~。
ただ、犯人護送のすったもんだは面白かったな。想定外の裏切りがバンバン出てくるので、急遽ルートを変更して新幹線へ乗り込む訳ですよ。相生、姫路、新神戸と通過。身近な地名が出てくると、やっぱり「お~!」と盛り上がるじゃないですか。つい嬉しくなって、夫へ報告すると「それは嘘だ。日本では撮影許可か下りず、台湾で撮影していたはず。」などど白ける事実を披露する。うるさいわい。
【6月】
恒例になった某企業の株主総会へ。4年目にして、初めてアラシを見ました。業績が良くなると、自信満々で報告できるからいいよねーなんて思っていたのだけれど、おかしな人も寄って来るという裏面が。まったく双方よしとはいかないものだ…
質問コーナーでは、会場の様子がネットで流れるのを意識してか、’この日参加した想い出に’という傾向が多かった気がします。取締役に女性を!とか毎年聞いとるっちゅーねん。他の企業の総会でも未だお見かけしないので、まだまだ男社会なのでしょう。
どの企業であれ、私が興味を持って眺めているのは、社外取締役の選任。酷いと何社も兼任した挙句、その企業が不祥事を起こすと、"○○氏は社外取締役の立場から、注意を喚起していたにも係わらず"といった言葉で守られ、のうのうとまた候補(該当企業&別の企業)に名を連ねてくる。月1回程度の会議へ参加して、年間1千万円近い報酬。責務を果たせなかった時くらい、自ら退く選択はないのかと感じます。
中には、掛け持ちしていた数社で、同じ年に不祥事が勃発なんて方もおられ、そうなるとさすがに、4つも5つも引き受けている現状はどうなのよと。その立場でできることは、限られているのかもしれない。ならば、何のための社外取締役なのか。元官僚、元銀行のお偉いさん…企業側も、結局そういうパイプが欲しいだけなのかしらね。
そうそうアラシでした!序盤から中盤にかけ、系列会社の不祥事にしか斬り込めない、キレの悪いアラシが台頭。激昂するばかりで何を言いたいのかわからないおじさんや、卑猥な発言をちらつかせようとする2ちゃんねらー系の兄さんなど、なんだかなぁ。終盤に発言した女性が、控えめな体ながらもようやく「海外へ赴任していた社員が7億円横領という記事が出ていましたが」と切り出し、十分斬り込める余地があったんやん!と。アラシくんたち、勉強不足だぜ〜。
お歳の所為か、質問事項を忘れる株主さんもおられました。一つ目の要望の後、言いたい内容が出てこず、社長が微笑みながら「ゆっくり思い出してください。」会場は、クスクス笑いに包まれました。和むわ。中には、「創業者から学ぶべきことは?」なんて、どこまで遡るねん!的な質問も。それに対し社長が、経営理念として今も受け継がれる創業者精神を懇々と解説した挙句、「毎年株主総会の後は、菩提寺へお参りに行き、社の発展を…」と語り出し、武家社会かよ!いやー笑える。ここ数年は昇り調子で、さぞかし胸を張り、お参りしておられることでしょう。
食事をしに入ったレストランでは、隣のテーブルのご婦人方が、やはり総会に出席されていたらしく、「あの社長さん、オーラがあるわぁ!」それは…後光というよりも、頭そのものの輝きでは? 😏
このお店で案内していただいたのが、大阪城が真正面に見える席。「まぁキレイ!」思わず歓声を上げました。日々の疲れが、ああ癒される~。お店(ホテル)には、いろんな事情を抱えたお客さんが訪れますから。あの時の私には、ホントありがたかったですよ。🌷
【7月】
各種報道にもの思ふ1か月でした。
まずは、塩村文夏都議に纏わる報道。東京都議会で、晩婚化対策について質問していた塩村議員が、複数のセクハラ野次を受けるという出来事がありまして。当初は、女性議員が古臭いおじさん等に虐められたとばかりの、被害者的な扱いだったんですよ。ところが、男性都議の謝罪を受けている場面で、年長者に頭を下げさせているかの如き構図になったからでしょうか。今度は、塩村議員のタレント時代も含め、過去の言動を掘り起こしてのネガティブキャンペーンへと、舵を切っていきました。
週刊新潮&文春は、記事のタイトルの付け方が上手いこともあり、概ねその報道を面白く眺めていたんですが、今回うーむと感じたのは、年の差婚への彼女の素直な印象まで叩いていたこと。別れた恋人から大金をふんだくるなどのエピソードは、まだツッコミの範疇だと思うのですが。ある事象についての感じ方までとやかく言うのは、どうなんだろうと。
やっぱりおじさんは、若い娘との結婚を好意的に捉えて(夢見て)いるんだねぇ…苦笑してしまった。申し訳ないけれど、横から眺めていた、じんちゃんの所感はこうです。60過ぎた人間が、ピチピチした年代の愛情を勝ち取ろうなんて、おこがましいのよ。「キモイ」という意見があったって仕方がないと。
塩村議員は、自分も若い気でいるから、年輩男性に言い寄られる図を想像して、そんな発言をしたのじゃなかろうか。「ずっと一緒にいようね」と言われ、うすら寒さしか感じなくなるお年頃って、哀しい哉あると思う。そうして、下手に庇い立てする程、益々その対象のあはれさが浮き彫りになるということも。同類相憐れむ?いや、あえてそこへ斬り込んでこその、新潮&文春ではないのか。
それから、小保方晴子さんを叩き過ぎでは?ずさんな人だとは思うが、あそこまでよってたかってコケにする謂れはない。内容が疑わしいまま、それぞれのステップを潜り抜けさせてしまった…その裏には、お偉方のおじさまたちの存在が否めない。卒論にしろ、理研内の研究にしろ。だけども、それを通してしまった側の責任は、うやむやにされている。数々の問題は、彼女一人のものではないはずなのに、小保方さんだけが極端にフォーカスされている。おじさまへの追及が、甘過ぎないか?
裁判が進んでいた、秋田のキャバ嬢殺害事件も、興味深かったです。事件の流れを追っていて、やっぱりロクな世界じゃないよねぇと。店長の不手際への制裁が暴力ですよ。どう見てもヤクザの構図。命を奪われたキャバ嬢は気の毒だけど、今更被害者ぶる親には、そんな場所で娘を働かせておいてという気がしないでもない。店長とデキた挙句に、他の女へ乗り換えられ、それでも苦境に立った店長LOVEで殺害に加担するキャバ嬢が哀しい。「生きてきて初めて、こんなに人に裏切られた。殺してやりたいくらい。」と語る彼女は22歳。その矛先は、自分を捨てた男ではなく、上層部へ告げ口した同僚。
22年で初めてならええやないの…と、46歳のおばちゃんはつぶやく。自ら手を汚す必要なんてない。本当に相手のやり方が誤っているのであれば、やがて沈んでいく。それを許してくれる環境ばかりじゃないからね。求刑15年。その代償は、あまりにも高い。しかも、問題の発端になった店長ってのがサ、全然イケてないんだよー。 (~_~)
【8月】
図書館で予約していたエッセイ 遠藤周作『私は私、これでよし』が、ようやく手元へ届き、嬉しそうにしていました。この頃購入した松下幸之助『道をひらく』(新装丁版)と共に、本を通して’ご縁’や’きっかけ’について、考えていたようです。若い頃は、見送ってもまだまだチャンスがあった。でもこの歳になると、’次はどうなるかわからない’って想いが、頭をよぎるんですよねぇ。自分自身も、周囲の環境も、永遠じゃないから。
とまぁこんな感じの一年でした。秋以降の出来事は、長めのエッセイにしたためてるんで、そちらで。こうして振り返ると、結構動いていたんだなぁと。息子や娘とのお出かけが楽しかった!
沢尻エリカ主演の深夜ドラマ『ファースト・クラス』に熱中。’私以外、全員悪女!’というキャッチコピーに、北野武監督の映画『アウトレイジ』(こちらは’全員悪人’)を重ね、パクリかい!とツッコんでいました。下町の衣料材料店で明るく健気に働く主人公が、ふとしたことからファッション雑誌の編集部へ入り込む。キラキラした業界への転身に喜んでいたのも束の間、女たちのドロドロした争いに巻き込まれ…まるで東海テレビの昼メロをオシャレに焼き直したような内容だった。
鬼編集長の板谷由夏(←『ホタルノヒカリ』の人だね)、副編集長の三浦理恵子(←いけ好かない女を演じさせたら絶品)、一見サバサバその実イケズなカメラマンの遊井亮子(←『白線流し』女優)、そうして京のド根性女、田畑智子(←結構気に入ってマス)。この辺りのバチバチぶりが面白かったなぁ。脚本の渡辺千穂は、こういった設定をサバくのがホント巧み。『名前をなくした女神』のママ友たちの裏表ぶりには、いたく感心したものです。今回も、携帯をいじりつつ横から眺めていた息子が、「副音声(登場人物の心の声)に笑える」とウケておりましたから〜
「若気の至りでイメージを落とした沢尻を、とってつけたような殊勝な女に仕立て、下手に出させているのが可笑しい。週末の深夜、小生意気な女に頭を下げさせ、視聴者のストレスを解消させようという誠にケチな目論見である。」言いたい放題だわ。(^^ゞ
【5月】
地上波初放送の映画『藁の盾』を鑑賞。"この男を殺してください。10億円お支払いします。"孫娘を殺害された経済界の大物(山崎努)が、新聞に全面広告を出し、潜伏中の犯人へ懸賞金をかける。身の危険を感じた男(藤原竜也)は、福岡県警へ出頭。警視庁警備部SP(大沢たかお&松嶋菜々子)による48時間の移送が始まる…とまぁスリルに満ち満ちた作品でした。
いつ、誰が、どこから襲ってくるのか⁈果たして犯人を生かしたまま連れて帰れるのか?ハラハラドキドキの展開を目で追いながらも、設定があり得なさ過ぎて、いささか引く。10億円に転ぶ人間が、あんなに続出するものだろうか。家族に金を渡したいと言えど、人を殺せば罪ですから~。
ただ、犯人護送のすったもんだは面白かったな。想定外の裏切りがバンバン出てくるので、急遽ルートを変更して新幹線へ乗り込む訳ですよ。相生、姫路、新神戸と通過。身近な地名が出てくると、やっぱり「お~!」と盛り上がるじゃないですか。つい嬉しくなって、夫へ報告すると「それは嘘だ。日本では撮影許可か下りず、台湾で撮影していたはず。」などど白ける事実を披露する。うるさいわい。
【6月】
恒例になった某企業の株主総会へ。4年目にして、初めてアラシを見ました。業績が良くなると、自信満々で報告できるからいいよねーなんて思っていたのだけれど、おかしな人も寄って来るという裏面が。まったく双方よしとはいかないものだ…
質問コーナーでは、会場の様子がネットで流れるのを意識してか、’この日参加した想い出に’という傾向が多かった気がします。取締役に女性を!とか毎年聞いとるっちゅーねん。他の企業の総会でも未だお見かけしないので、まだまだ男社会なのでしょう。
どの企業であれ、私が興味を持って眺めているのは、社外取締役の選任。酷いと何社も兼任した挙句、その企業が不祥事を起こすと、"○○氏は社外取締役の立場から、注意を喚起していたにも係わらず"といった言葉で守られ、のうのうとまた候補(該当企業&別の企業)に名を連ねてくる。月1回程度の会議へ参加して、年間1千万円近い報酬。責務を果たせなかった時くらい、自ら退く選択はないのかと感じます。
中には、掛け持ちしていた数社で、同じ年に不祥事が勃発なんて方もおられ、そうなるとさすがに、4つも5つも引き受けている現状はどうなのよと。その立場でできることは、限られているのかもしれない。ならば、何のための社外取締役なのか。元官僚、元銀行のお偉いさん…企業側も、結局そういうパイプが欲しいだけなのかしらね。
そうそうアラシでした!序盤から中盤にかけ、系列会社の不祥事にしか斬り込めない、キレの悪いアラシが台頭。激昂するばかりで何を言いたいのかわからないおじさんや、卑猥な発言をちらつかせようとする2ちゃんねらー系の兄さんなど、なんだかなぁ。終盤に発言した女性が、控えめな体ながらもようやく「海外へ赴任していた社員が7億円横領という記事が出ていましたが」と切り出し、十分斬り込める余地があったんやん!と。アラシくんたち、勉強不足だぜ〜。
お歳の所為か、質問事項を忘れる株主さんもおられました。一つ目の要望の後、言いたい内容が出てこず、社長が微笑みながら「ゆっくり思い出してください。」会場は、クスクス笑いに包まれました。和むわ。中には、「創業者から学ぶべきことは?」なんて、どこまで遡るねん!的な質問も。それに対し社長が、経営理念として今も受け継がれる創業者精神を懇々と解説した挙句、「毎年株主総会の後は、菩提寺へお参りに行き、社の発展を…」と語り出し、武家社会かよ!いやー笑える。ここ数年は昇り調子で、さぞかし胸を張り、お参りしておられることでしょう。
食事をしに入ったレストランでは、隣のテーブルのご婦人方が、やはり総会に出席されていたらしく、「あの社長さん、オーラがあるわぁ!」それは…後光というよりも、頭そのものの輝きでは? 😏
このお店で案内していただいたのが、大阪城が真正面に見える席。「まぁキレイ!」思わず歓声を上げました。日々の疲れが、ああ癒される~。お店(ホテル)には、いろんな事情を抱えたお客さんが訪れますから。あの時の私には、ホントありがたかったですよ。🌷
【7月】
各種報道にもの思ふ1か月でした。
まずは、塩村文夏都議に纏わる報道。東京都議会で、晩婚化対策について質問していた塩村議員が、複数のセクハラ野次を受けるという出来事がありまして。当初は、女性議員が古臭いおじさん等に虐められたとばかりの、被害者的な扱いだったんですよ。ところが、男性都議の謝罪を受けている場面で、年長者に頭を下げさせているかの如き構図になったからでしょうか。今度は、塩村議員のタレント時代も含め、過去の言動を掘り起こしてのネガティブキャンペーンへと、舵を切っていきました。
週刊新潮&文春は、記事のタイトルの付け方が上手いこともあり、概ねその報道を面白く眺めていたんですが、今回うーむと感じたのは、年の差婚への彼女の素直な印象まで叩いていたこと。別れた恋人から大金をふんだくるなどのエピソードは、まだツッコミの範疇だと思うのですが。ある事象についての感じ方までとやかく言うのは、どうなんだろうと。
やっぱりおじさんは、若い娘との結婚を好意的に捉えて(夢見て)いるんだねぇ…苦笑してしまった。申し訳ないけれど、横から眺めていた、じんちゃんの所感はこうです。60過ぎた人間が、ピチピチした年代の愛情を勝ち取ろうなんて、おこがましいのよ。「キモイ」という意見があったって仕方がないと。
塩村議員は、自分も若い気でいるから、年輩男性に言い寄られる図を想像して、そんな発言をしたのじゃなかろうか。「ずっと一緒にいようね」と言われ、うすら寒さしか感じなくなるお年頃って、哀しい哉あると思う。そうして、下手に庇い立てする程、益々その対象のあはれさが浮き彫りになるということも。同類相憐れむ?いや、あえてそこへ斬り込んでこその、新潮&文春ではないのか。
それから、小保方晴子さんを叩き過ぎでは?ずさんな人だとは思うが、あそこまでよってたかってコケにする謂れはない。内容が疑わしいまま、それぞれのステップを潜り抜けさせてしまった…その裏には、お偉方のおじさまたちの存在が否めない。卒論にしろ、理研内の研究にしろ。だけども、それを通してしまった側の責任は、うやむやにされている。数々の問題は、彼女一人のものではないはずなのに、小保方さんだけが極端にフォーカスされている。おじさまへの追及が、甘過ぎないか?
裁判が進んでいた、秋田のキャバ嬢殺害事件も、興味深かったです。事件の流れを追っていて、やっぱりロクな世界じゃないよねぇと。店長の不手際への制裁が暴力ですよ。どう見てもヤクザの構図。命を奪われたキャバ嬢は気の毒だけど、今更被害者ぶる親には、そんな場所で娘を働かせておいてという気がしないでもない。店長とデキた挙句に、他の女へ乗り換えられ、それでも苦境に立った店長LOVEで殺害に加担するキャバ嬢が哀しい。「生きてきて初めて、こんなに人に裏切られた。殺してやりたいくらい。」と語る彼女は22歳。その矛先は、自分を捨てた男ではなく、上層部へ告げ口した同僚。
22年で初めてならええやないの…と、46歳のおばちゃんはつぶやく。自ら手を汚す必要なんてない。本当に相手のやり方が誤っているのであれば、やがて沈んでいく。それを許してくれる環境ばかりじゃないからね。求刑15年。その代償は、あまりにも高い。しかも、問題の発端になった店長ってのがサ、全然イケてないんだよー。 (~_~)
【8月】
図書館で予約していたエッセイ 遠藤周作『私は私、これでよし』が、ようやく手元へ届き、嬉しそうにしていました。この頃購入した松下幸之助『道をひらく』(新装丁版)と共に、本を通して’ご縁’や’きっかけ’について、考えていたようです。若い頃は、見送ってもまだまだチャンスがあった。でもこの歳になると、’次はどうなるかわからない’って想いが、頭をよぎるんですよねぇ。自分自身も、周囲の環境も、永遠じゃないから。
とまぁこんな感じの一年でした。秋以降の出来事は、長めのエッセイにしたためてるんで、そちらで。こうして振り返ると、結構動いていたんだなぁと。息子や娘とのお出かけが楽しかった!
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