今年初めてのエッセイ。さて、どんな内容で幕を開けようか、迷っていたんですよ。映画評にするのか、ドラマ評にするのか、或いは身辺雑記のようなものがいいのか。いろいろ考えたのですが、こんな話題で始めてみたいと思います。年が明け数日経った頃、新聞で週刊文春(1/15日号)の広告をチェックしていて、あるタイトルが目に留まりました。『HERO』『ごくせん』一挙再放送って何だよ。確かにやってたな~。年末の日中を使って、これでもかという程に。ったく、どこぞの局の12時間時代劇か!もうね、テレビの前に軟禁状態(泣)。私じゃありませんよ。子どもたちが。そうして彼らを最もハマらせたのは『HERO』でも『ごくせん』でもなく、『相棒』 やったー。
おじさま雑誌は、おじさまが見る番組に甘いですね。若者番組と共に、切り込みましょうよ。新春スペシャルに続き、まだまだ進む ’Season7’。しつこいっちゅーねん。おっと、楽しみにしておられるお仲間さんもいらっしゃるので、この辺にしておこう。スペシャルドラマといえば・・・『必殺仕事人2009』に『金田一耕助シリーズ 悪魔の手毬唄』なんてのも放送されまして、こいつぁ~春から~縁起よろしくないて!人、殺されてるて!!ムフフ笑いをしながら、眺めていたじんちゃんです。(←キモっ←ほっとけ)『必殺仕事人』は、レギュラー枠でも始まりました。今期のテレビ朝日系列ドラマ。『相棒』『特命係長 只野仁』『必殺仕事人』。分かり易いラインナップやなー。おじさまを狙い撃ち。銀座のお姉ちゃんの流し目のように。撃てよ~撃てよ~撃て撃てよ~中日ドラゴンズか!仕事は減ってる、遊ぶ金もない、家帰ってテレビでも見るかーという昨今の事情を睨んでいるのかな。
さて先日は、久しぶりに映画を楽しんできました。『k-20 怪人二十面相・伝』です。『ALWAYS 三丁目の夕日』のスタッフがおくるというふれ込みだけあって、長屋の住人のおももちが昭和30年代。江戸川乱歩の世界に(原作は北村想さんです)、『三丁目・・・』のムードを持ち込むな~なんて箇所もあったのですが、ぐんぐん惹き込まれていきました。「松たか子を抱いてのワイヤーアクション、金城くん重そ~。」「それを言うなら、『犬神家の一族』(映画)の松嶋菜々子。お姫様だっこした役者さん、ヨロめいてたもん。別の意味で。」人のことは言えない。つーか、どこ見てんのよ~。
松たか子のコメディエンヌぶりがいい。ドラマ『役者魂』の頃から感じていたのですが、彼女はこういうキャラが似合います。スットコドッコイやねん。ソファーにプレイメイトのごとく寝そべり、婚約者(明智小五郎)の気を惹くんだけどもね、その手が通じると思っているのは己のみよ。あはは。じんちゃんみたい・・・やかましいわ!そんな彼女をぐっと抱きとめるのは、二十面相に間違われた青年(金城武)。明智に向かって語る、こんなセリフが印象的でした。「彼女は白い鳩。大空を飛びたがっているんだ。どうか羽ばたかせてやってほしい。」
去年から考えていた’男らしさとは’。答えの一つが、ここにある気がした。女性の脚本家ならではの言葉なのでしょうね。監督・脚本を手がけた佐藤嗣麻子さんに話を持ち込んだのは、プロデューサーのおじさまだそうですが、’彼女に任せてみよう’そう思う心が粋だな。 私の中で、主人公金城くんとダブりました。映画制作の現場は、古くからのしきたりが残る男社会だと思われるだけに、勇気あるご決断だったかと。評判もよく、実績を作ってしまったのだから、大したものだ。
ところで今年2009年は、太宰治・松本清張の生誕100周年♪もう、じんちゃんウハウハよ。映画で、テレビで、彼らの作品が見られる~。この二人、作家としての活動時期はかぶっていないそうで・・・太宰が亡くなり、2年後に清張がデビューするのかな。だからでしょうか?全く違う時期の作家に見えます。清張さん、カンペキ現代作家だものなぁ。生き続けていれば旬になるんだね。継続は大切だ!という訳で、今年もコツコツ頑張ります。年末にひとつ年を重ね、41歳になったじんちゃん。文字通りヨイ年になりますよう。みなさま、よろしくネ。
おじさま雑誌は、おじさまが見る番組に甘いですね。若者番組と共に、切り込みましょうよ。新春スペシャルに続き、まだまだ進む ’Season7’。しつこいっちゅーねん。おっと、楽しみにしておられるお仲間さんもいらっしゃるので、この辺にしておこう。スペシャルドラマといえば・・・『必殺仕事人2009』に『金田一耕助シリーズ 悪魔の手毬唄』なんてのも放送されまして、こいつぁ~春から~縁起よろしくないて!人、殺されてるて!!ムフフ笑いをしながら、眺めていたじんちゃんです。(←キモっ←ほっとけ)『必殺仕事人』は、レギュラー枠でも始まりました。今期のテレビ朝日系列ドラマ。『相棒』『特命係長 只野仁』『必殺仕事人』。分かり易いラインナップやなー。おじさまを狙い撃ち。銀座のお姉ちゃんの流し目のように。撃てよ~撃てよ~撃て撃てよ~中日ドラゴンズか!仕事は減ってる、遊ぶ金もない、家帰ってテレビでも見るかーという昨今の事情を睨んでいるのかな。
さて先日は、久しぶりに映画を楽しんできました。『k-20 怪人二十面相・伝』です。『ALWAYS 三丁目の夕日』のスタッフがおくるというふれ込みだけあって、長屋の住人のおももちが昭和30年代。江戸川乱歩の世界に(原作は北村想さんです)、『三丁目・・・』のムードを持ち込むな~なんて箇所もあったのですが、ぐんぐん惹き込まれていきました。「松たか子を抱いてのワイヤーアクション、金城くん重そ~。」「それを言うなら、『犬神家の一族』(映画)の松嶋菜々子。お姫様だっこした役者さん、ヨロめいてたもん。別の意味で。」人のことは言えない。つーか、どこ見てんのよ~。
松たか子のコメディエンヌぶりがいい。ドラマ『役者魂』の頃から感じていたのですが、彼女はこういうキャラが似合います。スットコドッコイやねん。ソファーにプレイメイトのごとく寝そべり、婚約者(明智小五郎)の気を惹くんだけどもね、その手が通じると思っているのは己のみよ。あはは。じんちゃんみたい・・・やかましいわ!そんな彼女をぐっと抱きとめるのは、二十面相に間違われた青年(金城武)。明智に向かって語る、こんなセリフが印象的でした。「彼女は白い鳩。大空を飛びたがっているんだ。どうか羽ばたかせてやってほしい。」
去年から考えていた’男らしさとは’。答えの一つが、ここにある気がした。女性の脚本家ならではの言葉なのでしょうね。監督・脚本を手がけた佐藤嗣麻子さんに話を持ち込んだのは、プロデューサーのおじさまだそうですが、’彼女に任せてみよう’そう思う心が粋だな。 私の中で、主人公金城くんとダブりました。映画制作の現場は、古くからのしきたりが残る男社会だと思われるだけに、勇気あるご決断だったかと。評判もよく、実績を作ってしまったのだから、大したものだ。
ところで今年2009年は、太宰治・松本清張の生誕100周年♪もう、じんちゃんウハウハよ。映画で、テレビで、彼らの作品が見られる~。この二人、作家としての活動時期はかぶっていないそうで・・・太宰が亡くなり、2年後に清張がデビューするのかな。だからでしょうか?全く違う時期の作家に見えます。清張さん、カンペキ現代作家だものなぁ。生き続けていれば旬になるんだね。継続は大切だ!という訳で、今年もコツコツ頑張ります。年末にひとつ年を重ね、41歳になったじんちゃん。文字通りヨイ年になりますよう。みなさま、よろしくネ。