美容院へ行った。ただ今’小粋な母ちゃん’目指して改造中なのだ。コンセプトは、日頃からできるオシャレ。小さな子どもを抱え、日常的に美を保つのは大変なのだ。10年先、息子とこじゃれたバーで酒を飲むのが今の夢。それ故、彼にも「はーっ 男前!」と毎日呪文をかけ続けている。約束、覚えていてくれるかなぁ。それまで小粋な母ちゃんをキープしておかなくては…
それにどこに素敵な出会いがあるやも分かりませんしね♪
目指したい女性の目標も決まった。羽田美智子である。いささか般若といえなくもない顔立ちだが、お利巧な金太郎ちゃんのようでもあり可愛いー♪ あの、ちょっと甘えたような話し方がたまらない。私がオッサンだったら、何でも買っちゃうね。あっ、決しておねだり上手な女になりたいって訳じゃないですよぉ~。
さて、帰りに書店へ寄り『週刊現代』の記事をチェック。「春の新ドラ A級戦犯女優は誰だ」各ドラマが大ウケ、小ウケ、大ゴケ、小ゴケと選別されていた。真剣な表情で、食い入るように記事を読む。あらあら、小粋なミセスのハズが~
しかし主演女優だけに責任を求めるのは酷だな。作品の出来不出来はスタッフにも左右されるし、チームワークも…それに放送時間帯として有利な枠、不利な枠というのがある。各々の条件を鑑みながら判定してほしい所。(内容もネ!)
『帰ってきた時効警察』は、深夜で10%以上の数字を叩き出している。 お見事。広く一般にウケなくても、マニアを刺激すれば数字がとれるという事か。麻生久美子、やはり評価されているねぇ。私が応援しているドラマは、例のごとくダメドラの烙印を押されていた。「ほっとけ!」軽く悪態をつく。あらあら、ミセス羽田美智子が~
週刊誌といえば、昔上司から食事の誘いを受けた同僚が、「○○課長ったら、待ち合わせ場所にアサヒ芸能を抱えてくるのよ!」と、ぷんぷんしていた事があった。’女の子とのデートにアサヒ芸能は禁物なのだな’というマメ知識がクスッと記憶に刻み込まれたエピソードである。彼女は何だったら許せたのだろう。文春&新潮ならOKだったのだろうか…大衆&実話もアサ芸同様、きわどいラインだな~
’いいじゃないか!アサヒ芸能。浅草キッドも連載しているヨ’などと、今なら前向きに解釈する余裕と図太さがあるが、うら若き乙女には、あまり関わりたくない領域だったのだろう。中身は’オッサン’のこの私でさえ、未だに手にとるのがはばかられる。余程好奇心を掻き立てられる内容なら、恥を忍んでエイッと手に取りますがー。へへっ。
やっぱりダメだぁ。小粋なミセス…奥様雑誌よりオヤジ雑誌の方が、腕にやさしいのよね♪