新潟の寺泊まで年末のお買い物ツアーに行って来ました。
朝七時半出発で、新潟寺泊まで約七時間かかりました。関越道のトンネルをすぎるとそこは一面の銀世界、まさに川端康成の世界がそこにはありました。
トンネルを抜けたとたんに上がった歓声にウトウトしかけていた眠気も一気に飛んで行きました。
まさに水墨画のような世界がどこまでも続きます。
GALAの目の前を通り抜けて行きます。
時期が時期だけにトナカイでも出てきそうな雰囲気です。普段雪のない横須賀で暮らしている私には初めて見る銀世界は、不思議の国に迷い込んだような錯覚を受けます。
さらに信濃川が道路と並行して流れて来ました。
道路にはうさぎ・たぬき飛び出しに注意の標識が見えてきました。雪国の雰囲気満載です。
寺泊のお買い物横丁に到着しました。海に面しているのでここは雪は降るのでしょうが、積もってはいなかったです。日本海で捕れた海鮮物が所狭しと並び年末のお買い物のお客さんでかなりの賑わいを見せていました。
海鮮物も横須賀と比べるとかなり安いです。
そして海鮮物の大きさも半端ないです。
お店の裏には鮭が日干しにしてありました。新潟の鮭の本場は村上らしいのですが村上の鮭はここのと違いお腹が真ん中で止めてあるそうです。村上は武家の集落があったところだそうで切腹を連想させるうんぬんの関係だそうです。
お買い物は時間的に一時間ちょっとしか時間がなかったのでゆっくり見ては回れませんでしたが時間も夕方になり帰りも横須賀まで七時間かかるのでツアーのバスは早々に寺泊を後にしました。
帰りは谷川岳で休憩しましたが外は吹雪いていました。
帰りはやはり横須賀着が10時を過ぎてしまい、そのあと食事をして帰ったので自宅には日付が変わってからになってしまいました。
でも、新潟の寺泊の日本海側まで行き、それが日帰りで行ってこれるのはすごいことだなと思いました。