三浦半島ぐだぐだ日記

三浦半島を中心に日常とその時訪れた場所を綴っています。

東照宮を散策してきた

2013年03月04日 18時13分43秒 | 日記

ひな祭りだった日にバスツアーで、栃木は日光の東照宮をめぐるツアーに参加してきました。

この日は天気に恵まれて気温もそんなに寒くなく快適な観光日和でした。

まずツアーが向かったのが栃木に入って小山市にあるいちごの里です。ここでいちごの食べ放題がありました。

このいちごはとても甘くてすごく美味しかったです。品種はもちろんとちおとめです。

美味しいいちごの見分け方はヘタが反り返り赤く、ぼってりと大きいのが美味しいいちごなんだそうな。よく大きくて細長いのが美味しいと思うひとが多々いるそうですがそうではないそうです。

この先にいちご商品の販売店などがあり規模の大きいいちご農園でした。

そんな寄り道をしましたがツアーは今回のメインの日光は東照宮に着きまして、さっそく東照宮を散策します。

そんなに寒くはないのですが境内にはまだかなりの雪が残っています。

赤のいろが鮮やかですがこの先の陽明門は今月末くらいで一旦公開を終えて大規模な修繕に入るそうで、このあと六年か七年くらいは見れないのだそうです。見るなら今月までだということで行くなら今のうちかもしれません。

見猿聞か猿言わ猿で有名ですが全部で八つの猿の彫り物があります。生まれて来て人生の一部始終を描いたものなのだそうです。見猿聞か猿言わ猿とは子供のうちにはわるいことは見せない聞かせない言わないとの意味だそうです。

ちなみにこの彫り物は最後は母になり親のありがたみを身をもって知るところで終わります。

数百年経つに色の鮮やかさは衰えを知らないように輝いていますが、きっと本来の色味を維持していくのはかなりの労力のいることなんだろうと思います。

陽明門です。この門が今月末で公開を終え修繕に入ります。装飾の素晴らしさから見飽きない門と言われ別名「日暮れ門」とも言われるそうです。

境内はそんなに広くはないのですが一つ一つ見て回ると結構時間がかかります。

これだけの装飾を作るのにどんだけの人員と時間がかかったのかと思うと、家光公の東照宮にかける思いが半端なかったんだなと思います。

日曜日でしたが観光客は思った程は来ていません。やはり先日の地震が影響しているのかもしれません。

世界遺産になった理由が少し分かる気がする装飾です。世界遺産になる基準とかわからないですが素人目から見て世界遺産ってそれだけの理由があるんだなと思います。

どんだけのお金をかけてこの東照宮は完成したんでしょうかね。今の時代に作れ言ったらどんくらいかかるのか想像もつかないです。

もう奥はすでに修繕に取り掛かっていました。

しばらくは見納めです。

ツアーは東京駅に帰ってきました。新しくリニューアルした東京駅です。

このあと丸の内ビルで夕飯を食べて帰路につきました。

なかなか疲れた一日でした。でも充実した一日でした。またそのうちどこかに行きたいです。

東京駅は日曜日でしたので割りと閑散としていました。