横浜美術館は蔡國強展:帰去来を見に行ってきました。
蔡國強(ツァイ・グオチャン/さい こっきょう、1957年、中国福建省泉州市生まれ)というニューヨークを拠点に活躍している現代アーティストですが、火薬を使用したアートで有名のようで、2008年の北京オリンピックで使用された花火や、各国での記念イベントなどで作品を披露したり、かなり活躍しているアーティストのようです。
展示物はもちろん撮影禁止でしたが蔡國強展とは別に横浜美術館主催の展覧会、戦後70年記念特別展示 戦争と美術が撮影可能でしたので、いくつか写真に収めました。
戦後の作品や戦後の東京などを写した、林忠彦、木村伊兵衛の写真や、ダリの絵画、当時活躍した芸術家による作品が展示され、中には貴重な雑誌などの復刻版など展示していました。
この日はかなりの雨の日で、地元の横須賀では大雨警報なども発令されて横浜も不安定な天気の中でしたので、訪れる人もまばらでした。
入口のホール脇に蔡國強による作品の一つが展示されていました。これは撮影はOKでした。
かなり大きな作品です。火薬を絵具のように輪郭をたどらせたあとに、火をつけて焼き跡を付けさせる斬新な表現方法です。
筆で描いたのとも違うなんとも言えない画風で圧巻されます。
火薬で爆発させる作成過程の映像をみましたが結構な爆発というか・・・・さすがのチャイナボカン!!迫力ありました。
現代アートもなかなか奥が深いです。また何か展覧会があったら見に行きたいですね。
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