今年も開催されました。浦賀ドッグが一般公開されました、咸臨丸フェスティバルに行って来ました。
製造工場の一角に入ることができました。ちょうど奥で学生のコンサートが行われていました。
製造工場の中は雑然としています。今はこの一角は使われているのか良くわかりませんでしたが古くから使われていた形跡があちこちに見受けられました。
いろいろ安全に対しての心がけがあるようです。
年季の入った通路です。ここでたくさんの船が組み立てられ大海原に出港していったのでしょうか。
今は使われていないらしい古びたロッカーが無造作に置かれていました。
この浦賀ドッグの歴史はかなり古いようです。
表に出ると咸臨丸フェスティバルのイベントがいろいろ行われていました。フリーマーケットや食べ物を売るお店でした。
美味しそうな匂いがあちこちから漂います。何も買わなかったですが食欲を駆り立てられる光景です。
女の子達が自慢のダンスを披露していました。軽快な音楽に合わせてイキイキと踊っていました。
露天脇に線路がありました。きっと船を作るときに建材を運んだりしたのに使用したのかもしれません。海から奥へと線路は続いていました。今も使われているのでしょうか。
ぐるりとドッグ内を迂回して回ると空き地の脇にこれまた無造作にかつて使われていたと思われる錨がポツンと置かれていました。なにかの記念かもしれません。
ここで組み立てられたりするのでしょうか。船のあるときはここに海水をはるのだと思われます。できれば建造中の船があるところを見てみたかったです。
物言わぬ鉄塔。ところどころのサビが年月を語っているようです。浦賀ドッグは結構いろいろな船を建造してきたようです。巡洋艦や日本丸のような船もここから誕生しているようです。浦賀は黒船来訪の土地ですからこんな造船所が今に残るのもなんだか歴史とのつながりを感じます。
またこれからもいろいろな船が日本で作られ世界の海で活躍するといいなぁと思います。
今回この造船所を見て、男の職場だなぁと思いました。
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