…「」：

時計は音もなく一秒を刻んでいく。

楽しかろうが悲しかろうが同じ一秒を。

僕たちは見えない糸でつながっている。

僕がしたことは君に伝わりその結果僕に帰ってくる。

見えない糸でつながっているから

もしかしたらすべては僕が変わるだけでいいのかもしれない。

必然的に世界のほうが変わり景色が変わる。

社会を水のようにたとえてみたりもする。

水藻には自分が写り

波紋は広がりかえってくる。



変わらないといけないなんて

悲壮にならなくてもいい。



時計は音もなく一秒を刻む。

楽しかろうが悲しかろうが同じ一秒。

止まっていても時間は進むし

動いていても時間は進む。

後ろに向いても

前を向いても

時間は進む。

過去には戻らないし変わらない。

変えられるのは今から。

楽しかろうが悲しかろうが同じ一秒。

五感で感じられるのは今。

かんどう

妻が宝くじ売り場に働くことになりました。

う～ん。

妻もぼちぼち社会復帰していくねんなあ。

そうそう、僕ら世帯の収入が増える。

妻が働いた分は

好きなようにしてくれたらええねん。

おいらは少しのことでもうれしいから。

妻が宝くじ売り場で働く。

ただそれだけで感動してんねん。

働くに際していろんな夢があったやろうけど

そんなことを振っ切って働くんや。

そやからそのお金の使いようは妻の自由や。

横で一緒に歩いててハラハラもドキドキもあるけど

妻はすごい。

うん。

宝くじに当たったようなもんや。

うん。