大げさでへたれの中年は
まず忘れていた挨拶を始めた
そして相手のことを考えて
あまり言わなかった自分の要望を
伝えるようにはじめた
そしてデビューなのだから
でかい声で言うように気をつけた
ごめんなさいの口癖はありがとうに変え
空元気を出すことにした
最初は空元気でもいい
カラカラ空回りしようが関係ない
試しに当たれと言って買った宝くじが
末等に当たる
これは要望を伝えれば叶うのかなぁという
確信に至らしめる
大げさでへたれのおっさんは
幸せがたくさんくると
いつも大切なときに何かが壊れるから
いつもビビッていた
イイ事があるとビビッたのである
しかしこういう要望を伝えてみた
イイ事が続いてビビッても
悪いことは起きないでください
大げさでへたれのおっさんは
糞の役にも立たない人間だった
それくらいに過小評価していた
しかしこれは
大げさでへたれのおっさんが
減点法で小さなことも減点していたからだ
加点法で大げさなおっさんは小さなことも
足し算して採点することにする
そしてどうであれ
自分はOKだと言い聞かした
そうして要望した
おいらはいつもOKだ
誰が何を言おうとOKだ
みんな違うんだから違いがあって当然
みんな違うのに違うという奴がおかしい
そんな方枠にはめられた大量生産の考えで
物事を測ろうとする顔のない奴に
とやかく言われる筋合いはない
要望は伝える
嫌なものは嫌
顔のない意見が世の中にさも常識として
どれほど存在するだろう
大げさでへたれのおっさんは
昨夜薬を減らしてあまり眠れなかったが
それでもエエと思った
眠れないことは悩まなかった
眠れないことに悩む理由がないのだ
頭をからにすることを何とかしようとしている
大げさでへたれのおっさんは
考えるからエネルギーを使ってしんどいんだと
頭をからにして省エネ使用とした
地球にも優しそうだ
頭の回路がこんがらがってるなら
一度からっぽにして静かにする必要があると思った
そうバカになること
自分からバカになること
笑われるのと笑かすのが違うように
バカにされるのとバカになるのは違う
主体性の問題だ
大げさでへたれのおっさんはそう確信した
まず忘れていた挨拶を始めた
そして相手のことを考えて
あまり言わなかった自分の要望を
伝えるようにはじめた
そしてデビューなのだから
でかい声で言うように気をつけた
ごめんなさいの口癖はありがとうに変え
空元気を出すことにした
最初は空元気でもいい
カラカラ空回りしようが関係ない
試しに当たれと言って買った宝くじが
末等に当たる
これは要望を伝えれば叶うのかなぁという
確信に至らしめる
大げさでへたれのおっさんは
幸せがたくさんくると
いつも大切なときに何かが壊れるから
いつもビビッていた
イイ事があるとビビッたのである
しかしこういう要望を伝えてみた
イイ事が続いてビビッても
悪いことは起きないでください
大げさでへたれのおっさんは
糞の役にも立たない人間だった
それくらいに過小評価していた
しかしこれは
大げさでへたれのおっさんが
減点法で小さなことも減点していたからだ
加点法で大げさなおっさんは小さなことも
足し算して採点することにする
そしてどうであれ
自分はOKだと言い聞かした
そうして要望した
おいらはいつもOKだ
誰が何を言おうとOKだ
みんな違うんだから違いがあって当然
みんな違うのに違うという奴がおかしい
そんな方枠にはめられた大量生産の考えで
物事を測ろうとする顔のない奴に
とやかく言われる筋合いはない
要望は伝える
嫌なものは嫌
顔のない意見が世の中にさも常識として
どれほど存在するだろう
大げさでへたれのおっさんは
昨夜薬を減らしてあまり眠れなかったが
それでもエエと思った
眠れないことは悩まなかった
眠れないことに悩む理由がないのだ
頭をからにすることを何とかしようとしている
大げさでへたれのおっさんは
考えるからエネルギーを使ってしんどいんだと
頭をからにして省エネ使用とした
地球にも優しそうだ
頭の回路がこんがらがってるなら
一度からっぽにして静かにする必要があると思った
そうバカになること
自分からバカになること
笑われるのと笑かすのが違うように
バカにされるのとバカになるのは違う
主体性の問題だ
大げさでへたれのおっさんはそう確信した