俺は薬を減らしていた
そして状態は悪化していった
そしてあるときから急変した
彼女には絶対に暴力等の害は
与えないと宣言していた
彼女は代わっていく俺を横で見守ってくれた
時間の経過は分からない
無言の行を一時的に強いられた
小さな断食も強いられた
世界は何層かに分かれてあった
悟りの境地 即身成仏 無我の境地
俺は目を閉じようとしたら
まぶたの方が光り始めていた
布団にもぐり布団の中を見ると
なにやら妖しい光がきれいに輝いていた
神の世界 仏の世界 人間の世界
それぞれの世界で何かが起きていた
俺は真っ暗な世界に入るべく
光の差し込まない風呂の湯船に
電気を消したままもぐりこんだ
しばらくして風呂が小さくなった
小さな箱になっていた
そしてまたしばらくして
少し空間が広がった
そしていすが現れ
扉が現れ
外にでた
俺と彼女は一人になった
しばらくして
なにか悟りが二人を包んだように感じた
向こうの世界でも二人がひとつになっている
そしてしばらくして二人に戻った
物語は解決した
しかしアバラが傷み始めた
入院で肋間神経痛といわれた
この痛みは耐え切れなくて
どうにかして病院にいこうとした
どこに向かったのか分からない
救急車で運ばれた
運ばれた先で救急隊員ではなく
警察とトレーナーみたいな人がいた
俺はこれは暴力だと思った
トレーナーがつかんできた
トレーナーを横に揺り動かした
引っかかれた
警察のピストルをいじる音が聞こえた
思わずやめてくれといって
防弾チョッキを殴った
救急車内ではなかなか運ばれずにいた
救急車は右折を繰り返して病院に着いた
そして倒れて運ばれたのは警察署だった
そこで苦しい時間をすごした
肋間神経痛の痛みは
幻と戦うと起きる
それは無数の何者かに袋叩きにされているような
そのような痛み
俺はこの幻との戦いが最後だと思った
みんながどこかに去る
入院した
7月17日
細かい話はあるのだけど
あまりにもありえないので書けない
この文章ですらわけが分からないだろう
はじめから隔離室を要求した
しばらくして保護室に移された
パニックの状態を作られてから
隔離室に行くのは嫌だった
保護室もしばらくしてとけた
今は外泊中だ
細かい話はかけないが
いろいろな世界といろいろな境地
それぞれの世界はそれぞれに任せ
いろいろな境地に一旦達したように感じた
そして俺は戻ってくることにした
戻れるかは分からなかった
しかし彼女が待ってくれていた
俺は感謝した
うれしくてこの人しかいないと思った
もうこのような体験はなくなるだろう
すべて続いていた一連の幻のストーリーも
終わったからだ
あとは退院するだけだ
気が向いたら
踊る地蔵を書く
気が向いたら
ここで書いている話の続きを書く
こんな体験は出来ないだろうから
こんな体験したくもないだろうから
ありがとう支えてくれている
彼女と
わが両親
誇りに思います
そしてあいしています
そして状態は悪化していった
そしてあるときから急変した
彼女には絶対に暴力等の害は
与えないと宣言していた
彼女は代わっていく俺を横で見守ってくれた
時間の経過は分からない
無言の行を一時的に強いられた
小さな断食も強いられた
世界は何層かに分かれてあった
悟りの境地 即身成仏 無我の境地
俺は目を閉じようとしたら
まぶたの方が光り始めていた
布団にもぐり布団の中を見ると
なにやら妖しい光がきれいに輝いていた
神の世界 仏の世界 人間の世界
それぞれの世界で何かが起きていた
俺は真っ暗な世界に入るべく
光の差し込まない風呂の湯船に
電気を消したままもぐりこんだ
しばらくして風呂が小さくなった
小さな箱になっていた
そしてまたしばらくして
少し空間が広がった
そしていすが現れ
扉が現れ
外にでた
俺と彼女は一人になった
しばらくして
なにか悟りが二人を包んだように感じた
向こうの世界でも二人がひとつになっている
そしてしばらくして二人に戻った
物語は解決した
しかしアバラが傷み始めた
入院で肋間神経痛といわれた
この痛みは耐え切れなくて
どうにかして病院にいこうとした
どこに向かったのか分からない
救急車で運ばれた
運ばれた先で救急隊員ではなく
警察とトレーナーみたいな人がいた
俺はこれは暴力だと思った
トレーナーがつかんできた
トレーナーを横に揺り動かした
引っかかれた
警察のピストルをいじる音が聞こえた
思わずやめてくれといって
防弾チョッキを殴った
救急車内ではなかなか運ばれずにいた
救急車は右折を繰り返して病院に着いた
そして倒れて運ばれたのは警察署だった
そこで苦しい時間をすごした
肋間神経痛の痛みは
幻と戦うと起きる
それは無数の何者かに袋叩きにされているような
そのような痛み
俺はこの幻との戦いが最後だと思った
みんながどこかに去る
入院した
7月17日
細かい話はあるのだけど
あまりにもありえないので書けない
この文章ですらわけが分からないだろう
はじめから隔離室を要求した
しばらくして保護室に移された
パニックの状態を作られてから
隔離室に行くのは嫌だった
保護室もしばらくしてとけた
今は外泊中だ
細かい話はかけないが
いろいろな世界といろいろな境地
それぞれの世界はそれぞれに任せ
いろいろな境地に一旦達したように感じた
そして俺は戻ってくることにした
戻れるかは分からなかった
しかし彼女が待ってくれていた
俺は感謝した
うれしくてこの人しかいないと思った
もうこのような体験はなくなるだろう
すべて続いていた一連の幻のストーリーも
終わったからだ
あとは退院するだけだ
気が向いたら
踊る地蔵を書く
気が向いたら
ここで書いている話の続きを書く
こんな体験は出来ないだろうから
こんな体験したくもないだろうから
ありがとう支えてくれている
彼女と
わが両親
誇りに思います
そしてあいしています