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幻との最後の戦いか?

2013-08-06 07:28:00 | Weblog
俺は薬を減らしていた

そして状態は悪化していった


そしてあるときから急変した

彼女には絶対に暴力等の害は

与えないと宣言していた

彼女は代わっていく俺を横で見守ってくれた


時間の経過は分からない

無言の行を一時的に強いられた

小さな断食も強いられた

世界は何層かに分かれてあった

悟りの境地 即身成仏 無我の境地

俺は目を閉じようとしたら

まぶたの方が光り始めていた

布団にもぐり布団の中を見ると

なにやら妖しい光がきれいに輝いていた

神の世界 仏の世界 人間の世界

それぞれの世界で何かが起きていた

俺は真っ暗な世界に入るべく

光の差し込まない風呂の湯船に

電気を消したままもぐりこんだ

しばらくして風呂が小さくなった

小さな箱になっていた

そしてまたしばらくして

少し空間が広がった

そしていすが現れ

扉が現れ

外にでた

俺と彼女は一人になった

しばらくして

なにか悟りが二人を包んだように感じた

向こうの世界でも二人がひとつになっている

そしてしばらくして二人に戻った

物語は解決した

しかしアバラが傷み始めた

入院で肋間神経痛といわれた

この痛みは耐え切れなくて

どうにかして病院にいこうとした

どこに向かったのか分からない

救急車で運ばれた

運ばれた先で救急隊員ではなく

警察とトレーナーみたいな人がいた

俺はこれは暴力だと思った

トレーナーがつかんできた

トレーナーを横に揺り動かした

引っかかれた

警察のピストルをいじる音が聞こえた

思わずやめてくれといって

防弾チョッキを殴った

救急車内ではなかなか運ばれずにいた

救急車は右折を繰り返して病院に着いた

そして倒れて運ばれたのは警察署だった

そこで苦しい時間をすごした

肋間神経痛の痛みは

幻と戦うと起きる

それは無数の何者かに袋叩きにされているような

そのような痛み

俺はこの幻との戦いが最後だと思った

みんながどこかに去る

入院した

7月17日

細かい話はあるのだけど

あまりにもありえないので書けない

この文章ですらわけが分からないだろう

はじめから隔離室を要求した

しばらくして保護室に移された

パニックの状態を作られてから

隔離室に行くのは嫌だった

保護室もしばらくしてとけた

今は外泊中だ

細かい話はかけないが

いろいろな世界といろいろな境地

それぞれの世界はそれぞれに任せ

いろいろな境地に一旦達したように感じた

そして俺は戻ってくることにした

戻れるかは分からなかった

しかし彼女が待ってくれていた

俺は感謝した

うれしくてこの人しかいないと思った

もうこのような体験はなくなるだろう

すべて続いていた一連の幻のストーリーも

終わったからだ

あとは退院するだけだ

気が向いたら

踊る地蔵を書く

気が向いたら

ここで書いている話の続きを書く

こんな体験は出来ないだろうから

こんな体験したくもないだろうから


ありがとう支えてくれている

彼女と

わが両親

誇りに思います

そしてあいしています