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貧乏招き猫

2014-03-11 22:11:54 | 貧乏招き猫
冬が気に入らなくて棚から落とした飾りが

部屋の中に散乱していた

最初のうちは

あぁまたかとなおそうとしていたが

しばらくして散乱するままになっていた

置き直してもまた落とされるんだ

しかしあるときから考えが変わった

そこに置くから落とされるんだ

そこに置かずに別の場所や

冬が気に入る場所に

移動すればいいんだと思うようになった

冬はたこ足配線の電気の線にもちょっかいを出していた

これは危ないと感じ

電気をまめに消すようになった

買い物のビニールの袋は出しっぱなしにしていると

それをカシャカシャ言わして遊び始めるから

ある程度は遊び用において

あまりはきれいに整理するようになった

冬のおかげで話題が増えるようになっていることに気がついた

家計は相変わらず苦しかったが

もしもの病気やなんかのために

お金を少しでも残すことを考え始めた

この猫はいったい何を招いているのだろう

こいつは貧乏を招いているに違いないと思っていたが

なんだか幸せの感じがする

冬はそんなことお構いなしに

夜の狩りモードに入っていた

貧乏招き猫

2014-03-11 20:48:33 | 貧乏招き猫
冬はもともと野良だったためか

食べ物をあげるとはくまで食べ続けた

吐いてばかりいるので心配になってきて

病院に連れて行くと

病院で半日入院することが決まった

レントゲンをとり内臓を調べ

えさを与えてどんな感じになるかの確認のためだった

レントゲンをとるのに病院でドタバタしているようだった

もともと野良だった冬は暴れまわったみたいだ

入院のため飼い主は家に帰った

しばらくしてから病院から連絡が入った

警戒していてかえさを食べないということだった

飼い主は入院が長くなるのかなぁとビビッた

飼い始めて一ヶ月もたたないうちに何度も病院にいき

しまいには入院する猫である

腹をなでると手招きする招きはいったい何を招いているのだろう

晩になり入院がとけて迎えにいった

食べ物を電話の後に食べて吐くこともなく元気にいたそうだ

病院から消化のいい食べ物をいただいた

食べ物を2・3日制限することになった

冬はおなかがすいてなのかニャ~ニャ~鳴きながら

家中を探索し始めた

高いところに昇ると気に入らない飾りを落としていた

夜になりドタバタが始まった

狩りモードに入ったのだろうか

おなかがすきすぎて野生を戻しているのだろうか

冬の手招きは何を招いているのだろう

飾り物を落とすから部屋は荒れていく

そして家計は入院費用などいっこうに苦しいままだった

貧乏招き猫

2014-03-11 06:04:24 | 貧乏招き猫
その猫は雪の降る寒い夜にやってきた

こいつが生まれたのがいつかはだいたい知っていた

この猫はほかの野良猫と違い人懐っこかった

なぜかおいらに近づいてきて頭をこすり付けるのだ

あまりにも懐っこいからつれて帰ることにした

雪の降るすごい寒い夜だった

猫は冬の寒い雪の日に来たので冬と名づけた

冬は飼いはじめた当初から風邪を引いていた

冬を病院に連れて行った

冬はおなかをさすられても怒らない

冬の手はおなかをさすると何かを招くようにする

最初は何かいいものを招いていると思っていた

病院に行って検便をしましょうといわれた

冬は回虫を寄生虫として飼っていた

寄生虫を駆除するために薬が出された

しばらくして緑の便をするようになった

胆汁が出てるかもしれないといわれた

またしばらくして冬は緑のげろを吐いた

冬を飼い始めて一ヶ月もたたない間に

病院に6回通う羽目になった

冬は夜中暴れまわり

昼はぐっすりと眠っていた

食事は野良だったからかいくらでもあるぶん食べた

便は必ずトイレでしてくれるが

便の回数が半端でなかった

冬が来てから家計状態が悪化していた

冬の寒い日に来たこの野良猫は

飼い猫のように振舞い始めた

なんとなくこの冬は家を暖かくするが

家計は悪化するばかりだった

部屋に飾ってある地蔵さんや神さんを

冬は下に落とすのが好きだった

神さん仏さんが嫌いなのだろうか

夜になると狩りモードに入り野生がよみがえっていた

この猫は福を招くのだろうか

時々何かを招く格好をするが

あることといえばよくないことばかりなのだ

それでも冬をかわいがった